【東京女子プロレス】3・18有コロの瑞希戦を前にプリプリ王者・坂崎が悲壮な覚悟「やりたくないけど、やるしかない」

東京女子プロレス
チーム・協会

【TJPW】

6日、東京・新宿FACEにて東京女子プロレスが「The Night Before GRAND PRINCESS '23」を開催。3・18有明コロシアム大会で瑞希を相手にプリンセス・オブ・プリンセス王座を懸ける王者・坂崎ユカが悲壮な覚悟を誓った。

この日のメインイベントは坂崎が荒井優希、鈴芽と瑞希が宮本もか、遠藤有栖とそれぞれトリオを組んで対戦した。2・21NOAH東京ドーム大会以来、瑞希と向き合うことになった坂崎。“マジカルシュガーラビッツ”としてタッグチームを結成し、長らく活動しているパートナーだけに、一度は先発を買って出たものの瑞希のフィンガーロックに躊躇し背を向けてしまう。その背後を瑞希にエルボーで襲われて気持ちが変わったか、その後は闘いの熱が帯びる。中盤には瑞希が坂崎をコーナー2段目に設置してフットスタンプで突き刺せば、坂崎はダイビング・ボディーアタックをエルボーで迎撃。終盤は坂崎vs宮本の場面となり、宮本を救出せんとした瑞希を坂崎がエルボーで蹴散らし、最後は孤立した宮本をマジカルメリーゴーランドで叩きつけて最後の前哨戦を制した。

試合後、坂崎は「しんどーい! わかっちゃいるんだけど、どうしてもやりたくないくて。でも瑞希がすごい目で向かって来るから応えるしかなくて。うん、やるよ」と覚悟を示した。バックステージでも「瑞希の気持ちも伝わってきたし、やりたくないけど、やるしかないなと。今はまた心のバランスが変わってます」と戦闘モードに。対する瑞希は「ユカッチがしっかり向き合ってくれたかはちょっとわからないけど、いろんな気持ちは全部有明にぶつけようと思う」と決意を述べた。

フットスタンプで坂崎を突き刺す瑞希 【TJPW】

坂崎は瑞希のダイビング・ボディーアタックをエルボーで撃墜 【TJPW】

鈴芽vs有栖も有コロに向けて前哨戦となった 【TJPW】

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著者プロフィール

東京女子プロレスは2012年に設立された新進気鋭の女子プロレス団体です。翌年12月、東京・北沢タウンホールにて旗揚げ戦を開催。プロレスの試合+選手らによるライブで構成される独自路線の興行で人気を博し、16年に後楽園ホール、19年に大田区総合体育館、20年にTOKYO DOME CITY HALL、22年3月に両国国技館に初進出。所属+レギュラー参戦選手は22名。SKE48の荒井優希やTikTokフォロワー90万越えの長野じゅりあも参戦しています。

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