北海道日本ハムの西村天裕投手と千葉ロッテの福田光輝選手のトレードが成立した。昨季、西村投手は18試合に登板、21.3回を投げ防御率4.98という成績。福田光選手はファームで74試合に出場した一方で、一軍では13試合の出場にとどまっていた。

◇西村投手 コメント
「5年間素晴らしい環境でプレーさせてもらい、感謝しています。大した成績を残せなかったですけど、ファンのみなさんに応援してもらったことは忘れません。1年目に2試合連続で初勝利、初ホールドを記録した時の大きな声援は鮮明に覚えています。

　同じパ・リーグですし、エスコンフィールドで投げて、あいつ頑張っているなという姿を見せたいです。マリーンズでは、チームの力になれるよう一生懸命腕を振りたいと思います。みなさんに応援していただけるよう頑張ります。また球場でお会いしましょう」


◇福田選手 コメント
「3年と少しの期間でしたが、応援ありがとうございました。ZOZOマリンスタジアムでスタメンをコールされて、ベンチから守備位置まで走っていく時の独特の雰囲気がボクは大好きでした。

　色々な人にサポートをしてもらい、応援してもらった中で、結果を残せなかったことはとても心残りですが、新しいチームで新しい自分になって、力を出し切れるように頑張りたいと思います」

　北海道日本ハムは、6月30日（金）から7月13日（木）までエスコンフィールドで行うホーム8試合を北海道誕生20年を記念した「HOKKAIDO 20th MEMORIAL SERIES」として開催。期間中、選手は「HOKKAIDO 20thメモリアルユニフォーム」を着用する。

　東北楽天は、石井一久監督の背番号を「99」から「16」に変更すると発表した。現役時代にも着用した背番号で、2023シーズンの指揮を執る。

　埼玉西武は3月8日（水）の中日戦から声出し応援を解禁するとしていたが、さらにファン同士のハイタッチや肩組み、飛び跳ねなど集団での動きを伴う応援や、私設応援団によるトランペットなどの鳴り物応援を新たに解禁。なお、ジェット風船の使用や指笛での応援は引き続き禁止となる。

◇水上由伸投手 コメント
「僕は、2020年のドラフト会議でライオンズから指名を受けて以降、ファンの皆さまによる声出し応援や応援団の生演奏は行われていなかったので、非常に寂しく思っていました。今後、僕がこどもの頃にテレビで見ていたような盛り上がりを満員のベルーナドームで感じられると思うと、想像するだけで今からテンションが上がります！皆さまからの声援を受けて自分の力もきっと100%発揮できると思います。ぜひ僕がマウンドに向かう時には、声援と演奏でドーム内を最高潮に盛り上げてください！」

　福岡ソフトバンクは、9月に三軍の韓国遠征を行う。期間は9月15日（金）から9月24日（日）で、ロッテ・ジャイアンツ、サムスン・ライオンズ、NCダイノスとそれぞれ3試合、計9試合を予定している。

　また、三軍と四軍は四国アイランドリーグplusのチームと定期交流戦を実施。三軍は4月5日（水）、四軍は4月4日（火）が初戦で、いずれも徳島インディゴソックスを対戦相手にタマホームスタジアム筑後で行われる。