ディ・マリアのハットトリックでヨーロッパリーグ16強へ

ユヴェントスFC
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【@JuventusFC】

アンヘル・ディ・マリアが一度どころか三度にわたって決定力を発揮し、ユヴェントスはスタッド・ドゥ・ラ・ボジョワールで3-0の快勝。ナントをヨーロッパリーグ敗退に追い込んでベスト16進出を果たした。

ディ・マリアは前半のうちに2ゴールを記録。特に1点目はスーパーゴールだった。終盤にも3点目を加え、ユーヴェはプレーオフ2ndレグの試合を終始優位に進めることができた。

立ち上がりは予想されたとおり、熱狂的なホームサポーターの後押しを得たナントがユーヴェに対して仕掛けてくる。だがビアンコネリ守備陣はホームチームの攻撃を問題なく食い止め、逆に攻撃に転じると強烈な破壊力を発揮してみせた。

ニコロ・ファジョーリがナント陣内でパスをインターセプトし、素早く前方のアンヘル・ディ・マリアへと送る。エル・フィデオはダイレクトでシュートを放ち、動けないアルバン・ラフォンの頭上を抜いた。

開始わずか5分、まさに最高のスタートだった。

1点を追うことになったナントも前線に人数をかけて反撃に転じるが、ユーヴェのディフェンスに侵入することはできない。相手の攻撃を抑えたビアンコネリは、再びカウンターから一撃を見舞う。

ディ・マリアがペナルティーエリアすぐ外でボールを持つと、背番号22はドリブルでゴールライン付近まで突破。浮かせたボールはネットへ向かう途中でニコラ・パロワにブロックされる。ベテランセンターバックは決定的なゴールチャンスを阻止したことで一発レッドカードを提示された。

このプレーで得たPKから、ディ・マリアがラフォンの逆を突くことに成功した。

背番号22は後半にハットトリックを達成することになるが、前半22分の時点ですでに3点目のチャンスはあった。ワールドカップ王者はそこからアドリアン・ラビオへのピンポイントクロスを送ったが、ラビオがゴールライン付近から放ったヘディングはクロスバーを越えた。

ユーヴェはその後もハイテンポな戦いを続けていく。マヌエル・ロカテッリがエリア手前から放ったシュートはわずかにゴール横へ。前半アディショナルタイムにはラビオから守備を切り裂くパスを受けたフィリップ・コスティッチがラフォンと対峙したが、シュートがポストに跳ね返ったところをラフォンがうまく抑えた。

後半にもユヴェントスは100%の集中力を維持して臨み、リスタートから10分間はホームチームを自陣に釘付けにする。ラフォンがディ・マリアのシュートをセーブしたあと、マッティア・デ・シリオのシュートはシャルル・トラオレにブロックされ、続いてコスティッチのボレーもセーブされた。

ナントの守護神はさらに2本のシュートをストップ。フアン・クアドラードのボレーとアレックス・サンドロの至近距離からのヘディングを阻んだが、それでも最終的にはユーヴェが3点目を加える展開となった。

残り11分となったところで、ディ・マリアがハットトリックを完成。ナント守備陣が危ない場面をクリアしきれず、ドゥシャン・ヴラホヴィッチの放った浮き球がゴール前を横切ったルーズボールにエル・フィデオが飛び込む。ヘディングはラフォンに弾かれたが、ボールはすでにゴールラインを越えていた。

ゴールラインテクノロジーにより得点が確認されたことを主審が示し、ディ・マリアは3点目を祝った。

突破を確実としたユーヴェがペースを緩めたのに対し、ナントはせめて1点を返そうとしてくる。

だがクリーンシートに抑えて帰国したいというヴォイチェフ・シュチェスニーの決意も強かった。アディショナルタイムには見事な片手セーブを披露し、この日の圧倒的パフォーマンスを締めくくってみせた。
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著者プロフィール

ユヴェントスFCは1897年に設立された歴史のあるイタリアのサッカークラブで、トリノに本拠地を構えます。セリエAで最も成功したクラブの1つとして、国内のみならず世界中にファンを持ち、イタリア国内で最多の優勝回数を誇ります。2011年9月にはイタリアでは初めてのクラブ所有のスタジアム、アリアンツ・スタジアムが完成し、その年のシーズンを23勝15分の無敗で優勝しています。

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