【東京女子プロレス】タッグトーナメント決勝戦の前哨戦は相譲らずドロー決着!「今日は味見しただけ」(伊藤)「余裕ぶっこいてもらったほうが好都合」(ミサヲ)

東京女子プロレス
チーム・協会

【TJPW】

4日、大阪・アゼリア大正ホールで東京女子プロレス「TJPW CITY CIRCUIT WINTER〜大阪公演〜」が開催。メインイベントは2・11後楽園ホールでタッグトーナメントの優勝を争う山下実優&伊藤麻希の「121000000」と中島翔子&ハイパーミサヲの「享楽共鳴」が、同じく後楽園でシングルマッチで対戦する宮本もか、遠藤有栖をそれぞれパートナーにつけて前哨戦をおこなった。

享楽共鳴は場外に出した121000000を養生テープでグルグル巻きにして動きを封じ、リング上でもかを捕まえる。ミサヲがもかにチキンウイング・フェースロックも、121000000がなんとかリングインしてカット。もかが養生テープを外して晴れて自由の身になった121000000だったが、伊藤がローンバトルを強いられ、さらに中島の羽根折り固めで動きが止まってしまう。それでも伊藤はエルボーの打ち合いからDDTで逆転。替わった山下が変形コブラクラッチ。残り3分になると腕を取ってのハイキックからアティテュード・アジャストメントを狙うも中島が抵抗してライダーキック。619を山下がかわしてリターンクラッシュ。Skull kickは中島がかわして投げっぱなしノーザンライト・スープレックスと互角の攻防で戦況は有栖ともかに託されたが、両者譲らずフルタイムのゴングが打ち鳴らされた。

試合後、121000000は「今日は味見しただけだから。負けてないから」(伊藤)「後楽園で私たちが勝てるヒントになっちゃったかな」(山下)と余裕を見せると「絶対に優勝してタッグ(王座)に挑戦するというのが目標で、タッグ(王座)を獲る」と先を見据えた。一方の享楽共鳴。ミサヲは「今日は実力の半分も出せてない。その状態で余裕ぶっこいてもらったほうがこっちには好都合。享楽共鳴が絶対にトーナメント勝ってやりますよ!」と誓った。

121000000を養生テープで封じる享楽共鳴 【TJPW】

養生テープでぐるぐる巻きにされながらカットに入る121000000 【TJPW】

中島の羽根折り固めが伊藤にガッチリ決まる 【TJPW】

後楽園でシングルマッチをおこなうもかと有栖も決着は付けられなかった 【TJPW】

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著者プロフィール

東京女子プロレスは2012年に設立された新進気鋭の女子プロレス団体です。翌年12月、東京・北沢タウンホールにて旗揚げ戦を開催。プロレスの試合+選手らによるライブで構成される独自路線の興行で人気を博し、16年に後楽園ホール、19年に大田区総合体育館、20年にTOKYO DOME CITY HALL、22年3月に両国国技館に初進出。所属+レギュラー参戦選手は22名。SKE48の荒井優希やTikTokフォロワー90万越えの長野じゅりあも参戦しています。

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