【東京女子プロレス】タッグトーナメント決勝戦の前哨戦は相譲らずドロー決着!「今日は味見しただけ」(伊藤)「余裕ぶっこいてもらったほうが好都合」(ミサヲ)
享楽共鳴は場外に出した121000000を養生テープでグルグル巻きにして動きを封じ、リング上でもかを捕まえる。ミサヲがもかにチキンウイング・フェースロックも、121000000がなんとかリングインしてカット。もかが養生テープを外して晴れて自由の身になった121000000だったが、伊藤がローンバトルを強いられ、さらに中島の羽根折り固めで動きが止まってしまう。それでも伊藤はエルボーの打ち合いからDDTで逆転。替わった山下が変形コブラクラッチ。残り3分になると腕を取ってのハイキックからアティテュード・アジャストメントを狙うも中島が抵抗してライダーキック。619を山下がかわしてリターンクラッシュ。Skull kickは中島がかわして投げっぱなしノーザンライト・スープレックスと互角の攻防で戦況は有栖ともかに託されたが、両者譲らずフルタイムのゴングが打ち鳴らされた。
試合後、121000000は「今日は味見しただけだから。負けてないから」(伊藤)「後楽園で私たちが勝てるヒントになっちゃったかな」(山下)と余裕を見せると「絶対に優勝してタッグ(王座)に挑戦するというのが目標で、タッグ(王座)を獲る」と先を見据えた。一方の享楽共鳴。ミサヲは「今日は実力の半分も出せてない。その状態で余裕ぶっこいてもらったほうがこっちには好都合。享楽共鳴が絶対にトーナメント勝ってやりますよ!」と誓った。
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