【東京女子プロレス】10年前のプレ旗揚げイベントの地、Twin Box AKIHABARAに帰還! 辰巳が19選手参加のワンナイト・トーナメントを制す!
桐生は2回戦で伊藤麻希をじゃんけんで、準々決勝で山下実優を河底撈魚(サイドバスター)で下してきただけに台風の目的な存在だったが、辰巳の執念が上回り胴絞めドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。
もう一つの準決勝は中島が鉄柵からのライダーキックを放つも決め手にならず。残り1分で角田がヤクザキックから紫電改を狙うも、担がれた中島がこれを十字架固めで切り返して2カウントフォールを奪って決勝戦へ。
奇しくも昨日の春日部ふれあいキューブ大会でタッグトーナメント準決勝で対戦した辰巳と中島が決勝戦で激突。両者ゴング直後からフルスロットル。中島が羽根折り固めを決めれば、辰巳はヒップアタック連打でやり返す。残り1分で辰巳を鉄柵に固定しての619を放った中島がノーザンライト・スープレックスを仕掛けるも、耐えた辰巳がツイスト・オブ・フェイトと譲らず。辰巳が鉄柵からのミサイルヒップをかわされたところでフルタイム。1カウントフォール・ルールでの延長戦へ。中島の丸め込み連発をクリアした辰巳が執念のスライディングヒップで勝利、昨日の借りを返した。
試合後、辰巳は「東京女子が始まったTwin Box AKIHABARAにこうやって大きくなって、みんなで帰ってきて試合できたのが嬉しいです。またこれからも東京女子の歴史が続いていくからみんな目を離さないでください」と締めくくった。
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