【東京女子プロレス】10年前のプレ旗揚げイベントの地、Twin Box AKIHABARAに帰還! 辰巳が19選手参加のワンナイト・トーナメントを制す!

東京女子プロレス
チーム・協会

【TJPW】

30日、東京・Twin Box AKIHABARAにてWRESTLE UNIVERSE初のPPV興行となる東京女子プロレス「原点を超え、未来へ」が開催。東京女子プロレスが10年前の同じ日、たった3人の練習生によるプレ旗揚げイベントと同じ場所で、所属&レギュラー19選手によるワンナイト・トーナメントをおこなった。ルールは5分1本勝負の2カウントフォール・ルール。時間切れの場合、1回戦〜準々決勝まではじゃんけんで勝敗を決するというもの。スリリングな闘いを経て準決勝に駒を進めた辰巳リカと桐生真弥、中島翔子と角田奈穂がそれぞれ対戦。

桐生は2回戦で伊藤麻希をじゃんけんで、準々決勝で山下実優を河底撈魚(サイドバスター)で下してきただけに台風の目的な存在だったが、辰巳の執念が上回り胴絞めドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。

もう一つの準決勝は中島が鉄柵からのライダーキックを放つも決め手にならず。残り1分で角田がヤクザキックから紫電改を狙うも、担がれた中島がこれを十字架固めで切り返して2カウントフォールを奪って決勝戦へ。

奇しくも昨日の春日部ふれあいキューブ大会でタッグトーナメント準決勝で対戦した辰巳と中島が決勝戦で激突。両者ゴング直後からフルスロットル。中島が羽根折り固めを決めれば、辰巳はヒップアタック連打でやり返す。残り1分で辰巳を鉄柵に固定しての619を放った中島がノーザンライト・スープレックスを仕掛けるも、耐えた辰巳がツイスト・オブ・フェイトと譲らず。辰巳が鉄柵からのミサイルヒップをかわされたところでフルタイム。1カウントフォール・ルールでの延長戦へ。中島の丸め込み連発をクリアした辰巳が執念のスライディングヒップで勝利、昨日の借りを返した。

試合後、辰巳は「東京女子が始まったTwin Box AKIHABARAにこうやって大きくなって、みんなで帰ってきて試合できたのが嬉しいです。またこれからも東京女子の歴史が続いていくからみんな目を離さないでください」と締めくくった。

準決勝で桐生にサイコパスな一面を見せる辰巳 【TJPW】

中島は準決勝で角田の紫電改狙いを十字架固めで切り返して勝利 【TJPW】

5分では短すぎた辰巳vs中島は、辰巳のスライディングヒップで決着 【TJPW】

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著者プロフィール

東京女子プロレスは2012年に設立された新進気鋭の女子プロレス団体です。翌年12月、東京・北沢タウンホールにて旗揚げ戦を開催。プロレスの試合+選手らによるライブで構成される独自路線の興行で人気を博し、16年に後楽園ホール、19年に大田区総合体育館、20年にTOKYO DOME CITY HALL、22年3月に両国国技館に初進出。所属+レギュラー参戦選手は22名。SKE48の荒井優希やTikTokフォロワー90万越えの長野じゅりあも参戦しています。

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