【セーリング】堀江謙一氏が日本セーリング連盟「栄光賞」を受賞

チーム・協会

【©JSAF / Sachie Hamaya】

世界最高齢での単独太平洋横断を称え

日本セーリング連盟の定期表彰式が2023年1月28日、東京・新宿区のJapan Sport Olympic Squareで開かれ、昨年6月、19フィートのセーリングヨット「サントリーマーメイド三世号」で単独無寄港太平洋横断に成功し、最高齢(83歳)での太平洋横断記録としてギネス世界記録に認定された堀江謙一氏が「栄光賞」を受賞しました。また、ヨットデザイナーとして堀江氏の挑戦を長年にわたり支え、「サントリーマーメイド三世号」の設計も手がけた横山一郎氏は「功績賞」を受賞しました。

「ヨットは長く続けられるスポーツ。毎年でも挑戦したい」

栄光賞の受賞に堀江氏は、「このような賞がいただけることに少し驚きながら嬉しく思います。皆さんから、どうしたらそんなに長く続けられるのか?と聞かれますが、ヨットというのは長くやれるスポーツで、それこそ障がい者になってもできると思いますから、なぜ長く続けていられるのかと聞かれても不思議なんです。毎日でも、いや毎日はあれですが、毎年でも挑戦したいですね」とコメントしました。

「栄光賞」を受賞した堀江謙一氏 【©JSAF / Sachie Hamaya】

勲功賞・功労賞・優秀競技者賞など8人、2チームが受賞

公益財団法人日本セーリング連盟では、毎年、セーリング文化や競技の発展に寄与したメンバーの功績を称える定期表彰式を行っています。2022年度は堀江謙一氏、横山一郎氏のほか、以下の方々が表彰されています。

2022年度定期表彰者
●勲功賞: 故 河野 博文 氏
●功労賞: 山岡 閃 氏
●栄光賞: 堀江 謙一 氏
●功績賞: 横山 一郎 氏
●優秀指導者賞: 原田 浩二 氏
●優秀競技者賞: 市橋 愛生 氏(29er)
        後藤 凛子 氏(29er)
        小山田 柊平 氏(Techno293)
        チームSiesta(J/24)
        チーム月光DIANA(J/24)
●感謝状: 8団体
     個人19名
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著者プロフィール

公益社団法人日本セーリング連盟(JSAF)が運営する公式サイトです。帆に風を受けて進むセーリングは環境に優しいアクティビティで、ヨットレースはジュニアからシニアまで、また障がいがあっても楽しめるインクルーシブなスポーツです。自然をフィールドに活動するセーリングを安全に楽しむためには、知識や経験が必要となります。これから始めたい人から、オリンピックを目指すアスリート、太平洋横断や世界一周にチャレンジしたいセーラーまで興味が持てるような、幅広い情報を発信していきます。

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