【琉球vs FE名古屋】前回2連勝の琉球はインサイドを強調したい…FE名古屋はクーリー対策がカギ

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■琉球ゴールデンキングスvsファイティングイーグルス名古屋(@沖縄アリーナ)

GAME1:1月18日19時35分

 琉球ゴーデンキングスは前節、島根スサノオマジックに80-81で惜敗。アレン・ダーラムが21得点12リバウンド、ジャック・クーリーが17得点15リバウンドとインサイドを制圧し、牧隼利やコー・フリッピンなど控え選手が序盤の劣勢を立て直したが、あと一歩及ばず。前後半の入りで、ミスが目立った試合運びが悔やまれる。

 一方、ファイティングイーグルス名古屋は前節、京都ハンナリーズに94-¬87で勝ち切り、5連勝を達成した。石川海斗、ジョナサン・ウィリアムズなど主力選手を欠いたが、アンドリュー・ランダルが25得点、ジェレミー・ジョーンズが23得点を記録し、控え選手も奮起。笹山貴哉が3戦連続となる2ケタ得点を挙げ、林瑛司の好守も光った。

 そんな両チームは第9節で対戦し、琉球が2連勝。相手の堅守に苦しんだが、ゴール下の攻防で優位に立った。今シーズン3度目の対戦でも、その強みを強調したい。特に前節、終了間際に同点へ追いつくフリースローを失投したクーリーは、悔しさを晴らす意味でも、より一層奮起するはず。アジア人特別枠の202センチのフォワード、カール・タマヨの出場も注目される。

 対するFE名古屋は前回対戦で敗れたが、GAME1は終盤まで互角に戦い、GAME2はウィリアムズが欠場したなかで前半を6点差と粘った。それだけに、今節こそは堅守でつかんだ流れを40分間手放したくない。攻撃ではクーリーを外に引っ張り出し、ランダルなど外国籍選手がアタックできる展開が増えると、リバウンド争いでも対抗できそうだ。

文=大橋裕之

■ロスター

・琉球(HC:桶谷大)
須藤春輝※ユース育成特別枠
ジョシュ・ダンカン
コー・フリッピン
アレン・ダーラム
植松義也
渡邉飛勇※インジュアリーリスト
松本礼太
平良宗龍※特別指定
岸本隆一
松脇圭志
田代直希
今村佳太
小野寺祥太
ジャック・クーリー
牧隼利

・FE名古屋(HC:川辺泰三)
アンドリュー・ランダル
宮崎恭行
ストックマンJr. ケドリック
エヴァンスルーク
林瑛司
宮本一樹
石川海斗
野崎零也
中村浩陸
ジョナサン・ウィリアムズ
満尾竜次 ※特別指定
相馬卓弥
笹山貴哉
ジェレミー・ジョーンズ
葛原大智
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