笹川スポーツ財団（SSF）では、2022年11月28日〜12月7日に、「あなたが選ぶ！2022年スポーツ重大ニュース&活躍したアスリート」のWEBアンケートを実施しました！

2022年は昨年に続き、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、スポーツイベントの中止・延期もありました。しかし、観客を入れて開催する競技も多くなり、スポーツの力、アスリートの力を体感できたと思います。

アンケート結果では、2月の2022年北京オリンピック・パラリンピック大会での日本人選手の活躍などが上位に複数入りました。

そんな中、冬季オリンピックのフィギュアスケートで、2大会連続金メダルを獲得した羽生結弦がプロ転向を表明し、多くの人々の印象に残ったようです。そして、昨年に続き投打の二刀流で大活躍をみせたメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平。2022年の活躍したアスリートで、堂々の1位となりました。

1位　＜7月＞【フィギュアスケート】オリンピック連覇を成し遂げた羽生結弦が、プロ転向を表明。

2位　＜2月＞【北京2022大会】フィギュアスケート、男子シングルで鍵山優真が銀、宇野昌磨が銅、女子シングルでは坂本花織が銅メダル獲得。

3位　＜3月＞【世界フィギュアスケート選手権】男子シングルで宇野昌磨が優勝、鍵山優真が2位、女子シングルでは坂本花織が優勝。

4位　＜2月＞【北京2022大会】スノーボード、平野歩夢が男子ハーフパイプで金メダル獲得。冬季3大会連続での同一種目メダル獲得は日本人初。

5位　＜3月＞【体操】体操男子の個人総合でオリンピック連覇、世界選手権6連覇など数々の偉業を残した内村航平が引退。

6位　＜2月＞【その他】ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、北京2022パラリンピックやサッカーW杯予選など、多くの国際大会へロシアが不出場に。

7位　＜11月＞【サッカー】サッカーW杯カタール、予選リーグで日本が4度の優勝を誇るドイツに2-1で逆転勝利。

8位　＜2月＞【北京2022大会】フィギュアスケート、ロシアの15歳・ワリエワが禁止薬物の陽性反応が出るも出場し物議。

9位　＜8月＞【メジャーリーグ】エンゼルス・大谷翔平が、1918年のベーブ・ルース以来となる2桁勝利と2桁本塁打を達成。104年ぶりの記録。

10位　＜10月＞【スケート】平昌2018大会・スピードスケート女子500m金メダリストの小平奈緒が引退。最後のレースで優勝。

1位　大谷 翔平（野球）
2位　平野 歩夢（スノーボード）
3位　宇野 昌磨（フィギュアスケート）
4位　国枝 慎吾（車いすテニス）
5位　坂本 花織（フィギュアスケート）
6位　村上 宗隆（野球）
7位　高木 美帆（スピードスケート）
8位　佐々木 朗希（野球）
9位　鍵山 優真（フィギュアスケート）
10位　小林 陵侑（スキー）


アンケート方法：インターネット調査（笹川スポーツ財団ウェブサイト、Twitter、Facebook）
期間：2022年11月28日〜12月7日
有効回答数：5,216票

いつの時代もアスリートの活躍、言葉は私たちに大きな勇気をもたらします。今回、アンケート期間が2022年11月28日〜12月7日であったため、サッカーワールドカップの日本代表の躍進は、ドイツ戦の勝利のみがランクインしましたが、日本が一つになる、スポーツの力がありました。

2023年も、またアスリートの己の限界に挑戦する姿を何度も目の当たりにし、スポーツの力で明るい年になるはずです。