【KMSKデインズ】 ベルギーカップ戦 ラウンド16 ズルテ・ワレヘム戦 試合結果|1-2
【(C) KMSK Deinze】
試合は両チームとも様子見からスタートした。お互いラインをコンパクトに保ち、相手チームにスペースを使われないように試みた。そんな中、よりボールを支配したのはデインズ。前半20分にラントショートがクロスからチャンスを作ると、その後ギニア代表FWダンソコがシュートで決定機を迎えるも相手GKに阻まれる。その後、2度ほど一部のズルテ・ワレヘムがチャンスを作るもゴールはならず。前半は総じてデインズが押し込み、コーナーキックの回数は7回を数えた。
後半はズルテ・ワレヘムが2人の選手を代えてスタートした。しかし先制点を取ったのはデインズ。後半4分にMFリリドン・バラジが正確なシュートを叩き込んだ。そのゴールの直後にもランシュートが絶妙のクロスや、ポスト直撃のシュートを放った他、この試合でチャンスを得たアルメナラも高い打点から決定的なヘディングシュートを放つも、追加点は奪えない。
デインズの準々決勝進出が濃厚かと思われた展開だったが、アウェイのズルテ・ワレヘムがついに反撃を始める。まずは後半39分、リリドン・バラジがペナルティエリア内でハンドの判定を受け、相手にPKを与える。しかしズルテ・ワレヘムのスペイン人FWラミレスが放ったシュートはデインズのスペイン人GKナチョ・ミラスがファインセーブで阻止する。しかし流れは変わらず、ズルテ・ワレヘムのセネガル人FWンドゥールに後半41分、43分に2点を連続して決められ、あっという間に逆転される。結局は3回しかなかった枠内シュートのうち2本を決められ、1-2で試合は終了。デインズはカップ戦敗退となってしまった。
【(C) KMSK Deinze】
先発:
GK:ナチョ・ミラス
DF:デニス・プリチネンコ、アレッシオ・スターレンス、テオ・キンテロ、ヤネス・ファンステーンキステ
MF:ガエタン・ヘンドリックス、スティーブ・デ・リダー、リリドン・バラジ
FW:バフォデ・ダンソコ、ファン・ラントショート、ゴンサロ・アルメナラ
途中出場:
85分:ユル・シュリベルス
90分:ママドゥ・コネ、クリストフ・ヤンセンス
得点:
49分:リリドン・バラジ
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