準決勝フランス対モロッコ。グリーズマン、ブヌ、エンネシリ、チュアメニらラ・リーガのスターが共演

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12月14日(水)に行われるワールドカップカタール大会準決勝で、前回王者フランスとアフリカ勢初の4強入りを果たしたモロッコが対戦する。

モロッコが大躍進を遂げる上では、ラ・リーガ・サンタンデールでプレーする選手たちの存在が欠かせなかった。昨季のラ・リーガ・サンタンデールの最優秀GKに輝いたセビージャのヤシン・ブヌは、スペインとの決勝トーナメント1回戦でPK戦を制する立役者となっただけでなく、ポルトガルとの準々決勝でも好セーブを連発。バジャドリーのジャワド・エルヤミクはフル出場したポルトガル戦をはじめ、これまで4試合に出場。今大会わずか1失点の堅守に貢献してきた。

マラガやレガネスでもプレーし、現在はセビージャに所属するユゼフ・エンネシリはポルトガル戦で値千金の決勝点を獲得。バルセロナからオサスナにレンタル中のアブデ・エザルズリはワリド・レグラギ監督の切り札としてスーパーサブ的な役割を果たしている。

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一方、フランスの勝ち上がりにおいてもラ・リーガのスター選手たちが活躍してきた。アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンは中盤で司令塔の役割をこなしつつ、これまで3アシストを記録。その一つは準々決勝イングランド戦の決勝点につながっている。レアル・マドリーのオーレリアン・チュアメニは22歳にしてボランチの定位置を確保し、イングランド戦では強烈なミドルシュートまで決めた。バルセロナのジュール・クンデとウスマン・デンベレも攻守に重要な役割を担っている。

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なお準決勝に勝ち進んだ4チームには、ラ・リーガでプレーする選手が22人も所属している。これはイングランド・プレミアリーグ(16人)、セリエA(14人)、リーグアン(14)、ブンデスリーガ(13)を上回る最多の人数だ。クラブ単位での最多はバイエルン・ミュンヘンの6人で、アトレティコとセビージャの5人が続く。

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