ノエビアスタジアム神戸でクリスマスイルミネーションが開催
【vissel kobe】
リサイクルツリーの設置に関しては「これまでメインエントランス前にシンボルツリーとして世界で最も大きくなる樹種の一つと言われるセンペルセコイアが植樹されており、例年クリスマス時期になるとツリーとして装飾やライトアップを行っていたが、一昨年の2020年に根腐れによる倒壊の危険があるため伐採撤去されて」おり、昨年もライトアップ自体はを行われたが、ホームタウン担当の米澤さんによると「近隣住民からツリーを懐かしむ声があり、今年度はシンボルツリーに変わるクリスマスツリーの設置を検討していた」とのこと。
リサイクルツリーはSHARE WOODS代表の山崎正人氏に依頼
その中で、「ヴィッセル神戸では、サステナブルな社会への取り組みを進めていることもあり、クリスマスツリーにおいても自然素材の活用や環境に良いものをと考え、「Kobeもりの木プロジェクト」を立ち上げに参画し、六甲山材の活用を行っているSHARE WOODS代表の山崎正人氏に制作を依頼」し、このたびの「リサイクルツリー」の設置となった。
廃材や間伐材を利用して設置された「リサイクルツリー」 【vissel kobe】
ツリーの部分は、スタジアムの周辺にある工業製品の工場から出る金型で部品を抜いた後に出る廃材が使用されている。
また、ツリー周辺には六甲山の環境保護で出る伐採木や間伐材など、本来焼却処分される木を焼却される前にツリーモニュメントとして再利用している。
更に、兵庫区の珈琲豆加工業者から豆が輸入される際に入ってくる麻袋を利用し、伐採木が乾かないように巻くことで水分の蒸発を抑えているとのことで、非常に珍しく、創意工夫のあふれた「リサイクルツリー」となっており、ここだけで見ることができるメッセージ性のあるツリーとなっている。
このほかにもスタジアムエントランスの選手ファサードのLEDでの照射や、並木路のライトアップなどクリスマスまでの特別なライトアップが行われる。
LEDライトで鮮やかに照らされ、刻々と色が変わっていく様子が楽しめる 【vissel kobe】
クリスマスシーズン限定のライトアップは12月25日までなので、三宮から少し足を伸ばしてサッカースタジアムを訪れてみてはいかがでしょうか。
ライトアップ概要
■実施期間:2022年12月11日(日)〜12月25日(日)
■点灯時間:連日17:00〜21:00
■実施エリア
(A)エントランスエリア
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(B)リサイクルツリーエリア
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こちらのツリーの制作は、「Kobeもりの木プロジェクト」の活動や六甲山材の活用などを行っているSHARE WOODS代表の山崎正人氏に制作を依頼いたしました。
(C)花壇エリア
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(D)並木路イルミネーションエリア
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(E)並木路ライトアップエリア
【vissel kobe】
SHARE WOODS
http://www.share-woods.jp/pg168.html
木材の価値を0から1に創り上げ、または1を2にも3にも引き上げるための創造的な事業である限り、木質建材の卸販売や小売販売をはじめ、人々の暮らしを豊かにするための木製品や木質建材の商品開発、国産材の利活用と販売促進、持続可能な資源としての木材活用の検討及び実施、さらには行政との協働による森林の再生や支障木の再利用に到るまでのカテゴリにとらわれない「木材価値の創造」を企業理念とする。
2014年3月に神戸市公園緑化協会及び神戸スマイルプロジェクトと共に「六甲山」の山の手入れで発生した樹木を有効に活用するための活動団体「KOBEもりの木プロジェクト」を立ち上げ。
今年8月31日に神戸阪急新館に新設オープンしたモードファッションを中心とした売り場「Hankyu Mode Kobe」では、「SHARE WOODSプロジェクト」として協業し、神戸・六甲山の森林育成の段階で発生した間伐材が、館内の各店舗のプロダクトやインテリアとして使用されている。
Kobeもりの木プロジェクト
https://www.kobe-park.or.jp/rokkosan/project/
(公財)神戸市公園緑化協会が、シェアウッズ、神戸スマイルプロジェクトとともに立ち上げた、六甲山の手入れから発生する材の活用を考え、利用していく仕組みづくりをすることで、神戸の森と暮らしを守ることにつなげる”ことを推進するプロジェクト
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