■来季ツアー出場順位決定戦「ファイナルQTトム・ワトソンゴルフコース」12月6日ー9日　トム・ワトソンゴルフコース （宮崎県）6984yard・par72 / 8日（3日目）

来季ツアーの出場資格を争う「ファイナルQTトム・ワトソンゴルフコース」は8日に第3ラウンドが終了し、14年の「日本ゴルフツアー選手権」覇者でプロ16年目の竹谷佳孝（たけや・よしたか）と、ファーストQTから勝ち上がってきた24歳の坂本隆一（さかもと・りゅういち）が、最終ラウンドを前に通算8アンダーで、首位に並んだ。

7アンダーの3位タイには、前日首位の武藤俊憲（むとう・としのり）ら4人がひしめく。

6アンダーの7位タイには、片山晋呉の指導で覚醒したという、開催地の地元宮崎出身の小浦和也（こうら・かずや）らがつける→「片山晋呉のアドバイスがきっかけで調子が上向きに！地元宮崎で小浦和也が覚醒する（ https://www.jgto.org/news/30936 ）

そのほか、選手会副会長で、ファンプロジェクト委員長の中西直人は通算2アンダーの24位タイ。

復活を目指すベテランの藤田寛之（ふじた・ひろゆき）と、手嶋多一（てしま・たいち）は通算2オーバー、54位タイから最終日の猛チャージを狙う。

本大会は4日間で競われ、優勝者には賞金200万円と、来季レギュラーツアーのシード権が付与される。
また上位者が、来季前半戦の出場権を得る｡