【N相模原vsマイ仙台】途中出場の船木里奈が2ゴール!マイ仙台が逆転勝利を飾る【マッチレポート Yogibo WEリーグ 第5節】

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N相模原 1-2 マイ仙台

12/3(土)14:00キックオフ 相模原ギオンスタジアム

スコアレスで試合を折り返し、迎えた47分。ノジマステラ神奈川相模原#22伊東珠梨のロングボールに#10杉田亜未が足で合わせ、こぼれ球に#28笹井一愛が詰めてN相模原が先制。対するマイナビ仙台レディースも反撃します。#9宮澤ひなたが縦へ突破を仕掛け、#15スラジャナブラトヴィッチにパスを出すと一度はGKに阻まれるも、#25船木里奈が同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻します。さらに78分、ブラトヴィッチのスルーパスに抜け出した船木が相手ディフェンダーをかわしゴールに流し込んで逆転に成功。後半から途中交代で入った船木が勝利を手繰り寄せる2ゴールを決め、マイ仙台が逆転勝利を飾りました。

ハイライト

監督コメント

ノジマステラ神奈川相模原
菅野将晃 監督
仙台さんは昨シーズンも5位で、今年も上位につけているチームなので、非常に厳しい戦いだったと思います。ただ、自分たちがやろうとしてることをしっかり出そうというメンタルを持ってくれたこと、そういったプレーをかなり出せたので、後は精度と強度を高めていかないと、上位の相手にはなかなか結果を出せないと思います。今日の結果も、どちらに流れがいくか分からない非常に難しい展開でした。こういう試合を通して、さらに自分たちの力をつけていくことが大事だと感じます。次の試合に向けてしっかり繋げていきたいと思います。

マイナビ仙台レディース
松田岳夫 監督
前節に大敗をして、チームが何か変わらなければと考えていました。まず攻守においての選手たちの意識を、この試合に向けて徹底してきました。一人一人の強さというところでは、チーム全体というより個のベースを上げて、一人一人の意識を変えたことが今日のゲームの中で随所に出ていたと思います。苦しい時間帯も多かったですが、前半で交代した選手も含め、90分トータルでゲームを戦うことができました。その点は変わろうとしたチームの第一歩としては非常に良いゲームだったと思います。逆転勝ちできたことは、最後まで諦めない姿勢が表れた結果だと思いますし、この結果を次のゲームに繋げていきたいと思います。
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著者プロフィール

2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグです。WEリーグは「Women Empowerment League」の略称で、この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。現在12クラブが所属し、ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦「2023-24 WEリーグ」を秋春制で開催します。

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