【W杯・ドーハの歓喜!】日本の子どもたちは、どのくらいサッカーをやってるの?データをみてみよう!
【※写真はイメージです(PIXTA)】
試合が行われたドーハは、1993年にアメリカW杯出場をかけたアジア地区最終予選で初出場を逃した地。「ドーハの悲劇」とも言われ、日本代表の森保一監督もピッチに立ち、その悔しさを経験しています。そして、今回の世界を驚かせた勝利は「ドーハの歓喜」「ドーハの奇跡」となりました。
本日、日本代表はコスタリカと対戦します。再び日本中を熱狂させる選手の勇姿に期待しましょう!
日本代表の活躍で、「少しサッカーをしてみようかな?」と思われた方もいるかもしれません。サッカーは世界的に見ても人気のスポーツと言われますが、日本の子どもたちはどのくらいサッカーをやっているのかご存じですか?
データで分かる子どもたちのサッカー人気!
種目別の実施状況も調査しています。最新の「子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021」で、サッカーの実施状況をみてみましょう。
■4〜11歳の男子では、3回連続で2位!
4〜11歳男子の、過去1年間に1回以上行った運動・スポーツ種目実施率、2017〜2021年の推移です。いずれの調査も、1位は「おにごっこ」、2位は「サッカー」となっています。サッカーは、2017年:51.6%、2019年:50.8%、2021年51.3%と、50%以上の実施率になります。子どもたちの日常生活に、サッカーが身近にあることが分かりますね。
4〜11歳男子の、過去1年間に1回以上行った運動・スポーツ種目の実施率 【 笹川スポーツ財団「4〜11歳のスポーツライフに関する調査」(子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021)】
12〜21歳男子の、過去1年間に1回以上行った運動・スポーツ種目実施率、2017〜2021年の推移です。「サッカー」は3回連続1位となっており、中高生世代では特に人気であることが分かります。実施率は2017年:35.2%、2019年:35.2%、2021年31.1%、唯一実施率が30%超えています。
12〜21歳男子の、過去1年間に1回以上行った運動・スポーツ種目の実施率 【 笹川スポーツ財団「12〜21歳のスポーツライフに関する調査」(子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021)】
さらなるサッカー人気に期待!
W杯での日本の活躍によって、今後サッカーをやる子どもたち、中高生がもっと増えるかもしれませんね。
頑張れ!日本代表!!
4〜21歳男子の、過去1年間に1回以上サッカーを行った実施推計人口 【笹川スポーツ財団「4〜11歳のスポーツライフに関する調査」「12〜21歳のスポーツライフに関する調査」(子ども・青少年のスポーツライフ・データ2021)】
年齢区分別の推計人口(男子)は、4〜11歳では2017年4,424,577人、2019年4,334,880人、2021年4,230,763人、12〜21歳では2017年6,051,967人、2019年5,978,671人、2021年5,883,476人。
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