DF小林友希がセルティックFCへ完全移籍「ヨーロッパでプレーすることはサッカーを始めた頃からの憧れであり目標」「成長させてもらったヴィッセル神戸、ヴィッセルアカデミーに心から感謝」

ヴィッセル神戸
チーム・協会

【vissel kobe】

ヴィッセル神戸は23日、DF小林友希(22)が、古橋亨梧や前田大然などが日本人選手が多く所属することでも有名なセルティックFC(スコティッシュ・プレミアシップ)に完全移籍することを発表した。

恵まれた体躯を活かしたヘディングやインターセプトに加え、左足でのロングフィードで攻撃の起点にもなれる左利きのセンターバック。

幼少期からヴィッセル神戸のスクールに通い、そこからU-12、U-15、U-18とヴィッセル神戸のアカデミーに所属し、そのままトップチームでプロ生活をスタートしていた。U-18では2016年(高校1年時)から2種登録でトップチームに登録され、2017年にはカップ戦、リーグ戦ともにトップチームでのデビューを果たしている。

U-15から各年代別代表にも選出され、FIFA U-17ワールドカップ2017やFIFA U-20ワールドカップ2019といった世界大会にも出場した経験を持つ。

プロ入り後は、FC町田ゼルビア、横浜FCへの期限付き移籍を経て、2021年からヴィッセル神戸に復帰し、コンスタントに出場機会を得ていた。2022年はスタメンに定着し、J1で32試合に出場した。

小林友希選手コメント全文
この度、セルティックFCに移籍することになりました。

今シーズン厳しい結果で終わり、このタイミングで移籍していいのか悩みましたが、ヨーロッパでプレーすることは、サッカーを始めた頃からの憧れであり目標でした。
このタイミングでのチャレンジを理解してくださり、送り出してくれたクラブには感謝してもしきれません。

僕は、幼稚園でサッカースクールに入った時からずっとヴィッセル神戸のアカデミーで育ててもらい、スクール時代、アカデミー、そしてトップチームで素晴らしい指導者の方たちに恵まれ、成長させていただきました。
ヴィッセル神戸、ヴィッセルアカデミーに心から感謝しています。
だからこそ僕はヴィッセルアカデミーの価値を世界に示したいし、アカデミーの選手に目標とされる選手になりたいと思っています。

ファン、サポーターの皆さん、いつもどんな時も熱い応援で支えてくださり、ありがとうございました。小さい頃から歌ってきた、試合後の神戸讃歌をピッチで皆さんと共に歌えたことは僕にとって特別な事でした。

僕にはヴィッセル神戸を日本で、そしてアジアでナンバーワンのクラブにするという夢があります。
これからも、もっともっと成長し、このクラブに関わる皆さんに恩返しが出来るように、また皆さんに活躍が届けられるように全力で頑張ります。

これからも、見守っていただければ嬉しいです。

行ってきます!

小林友希選手プロフィール
■生年月日:2000年7月18日(22歳)
■身長/体重:185cm/75kg
■ポジション:DF
■出身地:兵庫県神戸市
■チーム歴:
ヴィッセル神戸U-12('10〜'12)→ヴィッセル神戸U-15('13〜'15)→ヴィッセル神戸U-18('16〜'18)→ヴィッセル神戸('19.〜'19.7)→FC町田ゼルビア('19.8〜'19.12※期限付き移籍)→横浜FC('20※期限付き移籍)→ヴィッセル神戸('21.〜'22)
※('16〜'18)は「2種登録選手」としてトップチームに登録

■出場歴:
[J1リーグ通算]84試合出場2得点
[J2リーグ通算]15試合出場0得点
[リーグカップ通算]13試合出場0得点
[天皇杯通算]5試合出場1得点
[ACL通算]6試合出場0得点

■代表歴:U-15日本代表(2015)、U-16日本代表(2016)、U-17日本代表(2017)、U-19日本代表(2018)、U-20日本代表(2019)、U-22日本代表(2019)
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