【BOATRACE】吉田凌太朗が意地の逃げ 伸び節一の佐々木完太は3カドまくり!? 蒲郡ルーキーシリーズ

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「ルーキーシリーズ第21戦 スカパー!・JLC杯」(優勝賞金98万円)は20日、9・10・11Rで準優勝戦が行われた。5日目を振り返ると、オープニングは東からの追い風5メートル。北東に方角を変える場面はあったが、それでも終日追い風4〜6メートルで行われた。

 5日目の決まり手はイン逃げが7本、まくりが5本と両極端。1マークの主導権を握った艇がそのまま押し切るシーンが多かった。配当面では、万舟券はゼロ。準優9Rで佐々木完太が4カドからまくった8300円が最高配当。人気サイドの3ケタ配当は4本だった。

 21日の優勝戦メンバーは次のとおり。

<蒲郡 最終日 12R 優勝戦>
1枠 吉田凌太朗 (愛知支部)
2枠 溝口海義也 (福岡支部)
3枠 佐々木完太 (山口支部)
4枠 末永 和也 (佐賀支部)
5枠 澤田 尚也 (滋賀支部)
6枠 前田  滉 (愛知支部)

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 出そろったファイナリストを見渡すと、内枠トリオはセールスポイントがハッキリしている。まずは佐々木完太(山口支部26歳)【写真上】「準優はスタートを放ったけど、それでも出て行きましたね。伸びは節一だと思います」と4日目からまくり3連発。準優以外の2回は両方とも3カドだった。「ほかの人次第だけど、3カドに引けるなら引きたいですね」と胸の内を明かした。

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 佐々木の節一伸びに対して、出足が節一なのが溝口海義也(福岡支部27歳)【写真上】。「思いっ切り出足に寄せる調整をして準優はすごく良かった。出足だけでなく、行き足から伸びまでが良かったです」と胸を張る。「(佐々木)完太の伸びが節一なら出足は僕が節一です」と対抗意識を燃やしていた。

 そして、得点率トップ通過から優勝戦のポールポジションをゲットしたのが吉田凌太朗(愛知支部29歳)。「何とか逃げ切れたけど、足は中堅ですね」と苦笑い。「強いて言えば行き足はいいけど、ターン回りは良かったり悪かったり。ゾーンは狭いけど、しっかりと合わせたいです」と両・節一に応戦することができるようにベストを尽くす方針だ。「地元のルーキー戦だし、スタートは気持ちを入れて行ってます。でも、いろいろな面で簡単な優勝戦ではないと思います」と口元を真一文字にして気持ちを引き締めていた。

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