【BOATRACE】吉田凌太朗、溝口海義也、末永和也が準優1枠の活躍! 蒲郡ルーキーシリーズ

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース蒲郡(ナイター)の「ルーキーシリーズ第21戦 スカパー!・JLC杯」は20日、5日目の9・10・11Rで準優勝戦が行われる。ここまでの予選ロードを振り返ると減点関係が多く、スタート事故も出て、乱打戦が展開された。

 予選最終日の4日目は東からの追い風2メートルで始まり、4Rまでは全く同じ方角から吹いていたが、5Rから突然北西の右横風にチェンジした。決まり手は、逃げが最多の6本、まくり差しが4本、まくりが2本。配当面は、予選ラストの9Rを皮切りに万舟券が3連発。10R以降は得点率がノーカウントの一般戦だったが、激しい攻防戦が繰り広げられた。なお、準優進出のボーダーは5.67まで下がり、地元の大場恒季が滑り込み、5.50の板橋侑我は次点止まりだった。

 予選を終えて得点率トップは今年V1の吉田凌太朗(愛知支部29歳)【冒頭の写真】。「前半の1号艇はバランスを求めて調整したら全然でした。論外です」と調整を合わせられなかったことに悔しさをにじませた。「合えばターン回りはいいと思うのでペラ調整をします」と後半は4コースからまくり差しで突き抜け、気配回復をアピールしていた。

【(C)BOATRACE】

 2位は来期A1初昇格の溝口海義也(福岡支部27歳)【写真上】。「前半はピット離れを重視して伸びが劣勢でしたね。戻せば出足が上位で伸びも普通はあります」と出足に関しては選手間でも評判の仕上がりだ。

【(C)BOATRACE】

 3位は10月若松の「ファン感謝3Days」で初優勝した末永和也(佐賀支部23歳)【写真上】。3日目12Rで不良航法を取られマイナス10点だったが、それでも準優の1号艇をゲットした。「伸びはそうでもないけど、出足や回り足はずっといいです。この部分に関しては上位と言えますね」と笑みがこぼれていた。

 準優3個レースのメンバーは次のとおり。

<蒲郡 5日目 9R 準優勝戦>
1枠 末永 和也 (佐賀支部)
2枠 井本 昌也 (山口支部)
3枠 牧山 敦也 (佐賀支部)
4枠 佐々木完太 (山口支部)
5枠 中島  航 (東京支部)
6枠 藤原 孝斗 (愛知支部)

<蒲郡 5日目 10R 準優勝戦>
1枠 溝口海義也 (福岡支部)
2枠 澤田 尚也 (滋賀支部)
3枠 上田 健太 (愛知支部)
4枠 高岡 竜也 (山口支部)
5枠 石原  翼 (静岡支部)
6枠 黒野 元基 (愛知支部)

<蒲郡 5日目 11R 準優勝戦>
1枠 吉田凌太朗 (愛知支部)
2枠 前田  滉 (愛知支部)
3枠 馬場  剛 (東京支部)
4枠 川原 祐明 (香川支部)
5枠 木場 悠介 (長崎支部)
6枠 大場 恒季 (愛知支部)

上記のレース配信はBOATRACE公式映像配信サービス「BOATCAST」で配信中。
全レースの映像をいつでもどこでも視聴することができる。
その他レーサー関連のコンテンツや、毎日のNEWS配信など豊富なラインナップを楽しむことも可能だ。
BOATCASTは【↓に記載の関連リンク】からアクセスできる。BOATCASTでレースをさらに楽しもう。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント