未来へ走るなでしこリーガー 第13回 切畑琴乃(ヴィアティン三重レディース・GK)

なでしこリーグ
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【©J.LEAGUE】

なでしこリーグの今シーズンを締めくくる年間表彰式が10月26日、都内のホテルで華やかに行われた。1部12チームが激闘を繰り広げた今シーズンの優勝は「スフィーダ世田谷FC」、MVPは世田谷から大竹麻友(25、FW)が選ばれ、14得点をあげた「ASハリマアルビオン」の千葉園子(29、MF)は得点王となった。表彰式で彼女たちが見せる充実した笑顔のなか、輝かしい1年が終わりを告げたかに見えたが、なでしこリーグ2部の戦いはまだ終わってはいなかった。
 女子サッカーの名門で、女子日本代表「なでしこジャパン」をも支えたMF・宮間あや、GKの福元美穂が在籍した「岡山湯郷Belle」が、2016年に降格した2部で最下位(10位)となり、2部昇格にかけた地域リーグ3チームとともに、厳しい戦いに直面する。 「未来へ走るなでしこリーガー」2部編は、今季2部に昇格し9位で1年を終えた「ヴィアティン三重レディース」のGK・切畑琴乃(29)に、なでしこリーグ昇格初年の厳しさと可能性を聞いた。

(連載担当 スポーツライター増島みどり)

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日本女子サッカーの伝統と歴史のあるアマチュア最高峰のリーグです。 北海道から九州まで全22チームが所属し、なでしこ1部=12チーム、2部=10チームで ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦「プレナスなでしこリーグ」を開催しています。

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