2022年度(第6回)8地区強化指定選手チーム対抗戦(男子)が開幕

日本ゴルフ協会(JGA)
チーム・協会

【唯一アンダーパー71ストロークでまわった古川創大】

第1ラウンド 九州チームがトップスタート

2022年度(第6回)8地区強化指定選手チーム対抗戦が25日、宮崎県宮崎市のトム・ワトソンゴルフコースで開幕した。本対抗戦は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により3年ぶりの開催となった。各地区で選抜された3名の選手がチームを組み、各日上位2名の合計をチームスコアとして、3日間の合計スコアで8チームが優勝を争う。

快晴の中、スタートした本対抗戦第1ラウンドで首位に立ったのは、チーム全員が日章学園高校の地元九州チーム(岡村昴汰、丸尾怜央、古川創大)。出場選手で唯一、アンダーパー71ストロークでまわった古川創大をはじめ、丸尾怜央もイーブンパーの安定したプレーでチームスコア140ストローク。九州チームは2019年に行われた前回大会で優勝しており、連覇に向けて好スタートを決めた。
丸尾は初参加となった本対抗戦を楽しみながらも目標は個人・団体戦のW優勝だと宣言する。「他のチームと違って僕らは全員同じ学校ですけど、その分プレッシャーがあります」と言うように普段から一緒にいるゴルフ部仲間とともに地区代表としても戦うプレッシャーを背負いつつ、月に1回まわっているというトム・ワトソンゴルフコースで地の利を生かすことが出来るか。

また初日から4打差を付けられた格好となったが、147ストローク2位タイに関東チーム(上村大和、小林翔音、栗原遥大)と東北チーム(三上優心、工藤楓太、中村駈)がつけている。
東北チームの工藤楓太は「この大会で東北チームはまだ優勝したことがないと聞いているので、団体優勝したいなと思います。」と悲願の東北チーム初優勝を目指し、明日からの巻き返しを狙う。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント