第69回ボートレースダービー ずっと第一線で活躍する57歳の江口晃生
【(C)BOATRACE 江口晃生】
第69回ボートレースダービーがあす25日(火)に開幕する。
参戦女子は選考勝率5位の7.70をたたき出している田口節子。前走のG1児島キングカップで切ったフライングの影響が心配されるが、責任感の強いアスリートらしく懸命に戦うだろう。
参加最年少はトップルーキーの宮之原輝紀。24歳の118期生である。
そして、最年長は54期57歳江口晃生【写真2枚】である。4年連続20回目のボートレースダービー出場が示すように正真正銘の実力派だ。
1984年5月の桐生デビュー以来、38年あまりのキャリアを誇るがB級はルーキー時代だけ。連続73期、最上位のA級あるいはA1級にランクされ続けている。通算112Vのうち、SGV2、G1V6の記念レーサーは何より整備力が抜きんでている。診断と処方が的確で痒いところに手が届くのである。
きょうの前検日は「新ペラになっていたので少したたきました。乗り心地を含め調整はこれから…」と報道陣に語っている。
焦るそぶりがないのは、豊富な経験値が背景にあるからだろう。
参戦女子は選考勝率5位の7.70をたたき出している田口節子。前走のG1児島キングカップで切ったフライングの影響が心配されるが、責任感の強いアスリートらしく懸命に戦うだろう。
参加最年少はトップルーキーの宮之原輝紀。24歳の118期生である。
そして、最年長は54期57歳江口晃生【写真2枚】である。4年連続20回目のボートレースダービー出場が示すように正真正銘の実力派だ。
1984年5月の桐生デビュー以来、38年あまりのキャリアを誇るがB級はルーキー時代だけ。連続73期、最上位のA級あるいはA1級にランクされ続けている。通算112Vのうち、SGV2、G1V6の記念レーサーは何より整備力が抜きんでている。診断と処方が的確で痒いところに手が届くのである。
きょうの前検日は「新ペラになっていたので少したたきました。乗り心地を含め調整はこれから…」と報道陣に語っている。
焦るそぶりがないのは、豊富な経験値が背景にあるからだろう。
【(C)BOATRACE 江口晃生】
そして、江口晃生にはもうひとつの武器がある。
スタート力である。
平均タイミングはコンマ15前後でバラツキが少なく質がいいのだ。
レースに出ることこそがプロのパフォーマンスだと考えている風情があるのだ。まさに、いぶし銀である。
心技体が高いレベルで統合されたベテランの象徴・江口晃生の活躍に期待したい。
スタート力である。
平均タイミングはコンマ15前後でバラツキが少なく質がいいのだ。
レースに出ることこそがプロのパフォーマンスだと考えている風情があるのだ。まさに、いぶし銀である。
心技体が高いレベルで統合されたベテランの象徴・江口晃生の活躍に期待したい。
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