「2022 パーソル クライマックスシリーズ パ」開幕前日の10月7日（金）19:00より、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで特別番組「セ界よ、これがパだ！〜CS直前！セ界から見るパの景色SP〜」が公開される。

　出演は五十嵐亮太さんとアレックス・ラミレスさん、そしてMCにティモンディ前田裕太さん。セ・リーグCS進出チームOBの2人が日本シリーズを見据えながら、パーソル CS パに出場するオリックス、福岡ソフトバンク、埼玉西武の3チームについて語り合った。

　セ・リーグから見たパ・リーグについて「パ・リーグはパワーピッチャーが多い。バッターも力強いスイングをするのでピッチャーの能力をさらに引き出している」と、意見が一致した五十嵐さんとラミレスさん。「もしセ・リーグ球団の監督だったらどう戦う？」というテーマでは対オリックス、対福岡ソフトバンク、対埼玉西武をそれぞれ想定した。

　注目は横浜DeNAの監督として2017年の日本シリーズに出場したラミレスさんの解説。山本由伸投手のような絶対的エースを擁するチームと対戦するとき、ラミレス“監督”ならどう挑むのか。五十嵐さんと前田さんが感嘆の声を上げた、ラミレスさんの戦略は必見だ。

　五十嵐さんは「ラミレスさんは監督もやっているので、僕が経験していないことを経験されています。プレーヤー経験だけだったらできない発想であったり、考え方をしているところがとてもおもしろいです」と見どころを話す。一方のラミレスさんは収録後「パ・リーグや野球に関する専門的なことを聞くことができ、いい時間を過ごせました。自分の考えをお話できて幸せでした」とニッコリ。

　MCとして盛り上げたティモンディ前田さんも「五十嵐さんはセ・リーグの選手目線で、ラミレスさんは監督目線でパ・リーグについてお話してくれました。僕は観客側としての視点、いち野球ファンで楽しませてもらったのですが、選手・監督目線で見ても粒ぞろいのいい3チームがしのぎを削っているんだなと感じました。セ・リーグから見てもパ・リーグはいいピッチャー、いいバッターがそろっていることがこの動画を見たらわかると思うので、ぜひパ・リーグファン、セ・リーグファンも含めて見ていただきたいなと思います」とメッセージを寄せた。

　パもセも知る、五十嵐さんとラミレスさんならではのトークを視聴して「2022 パーソル クライマックスシリーズ パ」をさらに楽しもう！　なお、8日（土）21:30からは里崎智也さん出演の「パーソル CS パ 初戦！緊急生配信で徹底分析！」と題した生配信番組をお届け。こちらもどうぞお楽しみに。

文・菊地綾子