市内を循環するコミュニティバス「グルーン」 ボートレース常滑を出発!

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

きょう28日、ボートレース常滑の正面エントランス前駐車場でコミュニティバス「グルーン」の運行記念式典が行われた。
このコミュニティバスは常滑市が運行するもので、乗車は無料。誰でも気兼ねなく利用できる交通手段として全国的に注目を集めている。日常の移動手段に限らず、観光客やボートレースファンなども乗ることができる。もちろん無料で…。

【(C)BOATRACE】

地方自治体の取り組みとして、画期的であるばかりか時代にさきがけた施策として注目を集めているが、挨拶に立った伊藤辰矢常滑市長は、「現在すすめているパーク化に欠かせないものとして今回運行に至った。ボートレース常滑はそうした活動の起点であり意義深い。さらに、運行する6台すべてをEV(電気自動車)とし、カーボンニュートラル実現に踏み出した」と説明。ボートレース常滑を市民の広場、活動の拠点として活用していく考えを明確にしている。
バスの色に「白」「黒」「赤」「青」「黄」「緑」のボートレースカラーが用いられていることからも、その意思が分かる。ボートレース常滑の存在が生活や経済活動に還元されていく市民サービスの象徴である。

【(C)BOAT RACE】

バスは「市街地エリア」「北部エリア」「南部エリア」に分かれ、110便以上が市内を巡ることになっている。
早い便は朝6時25分発車、最終運行は夜9時だ。一般運行開始は10月1日(土)。繰り返すが、乗車無料である。

【(C)BOATRACE 柳沢一】

このコミュニティバス「グルーン」が初お目見えする日、ボートレース常滑では一般戦「誠進社杯」が開催されている。
主役と目されるのは地元の柳沢一【写真上】。
常滑は2014年のG1東海ダービーを含めV12のドル箱水面。
「グルーン」に乗って来場するファンのためにも力を注いでくれるはずである。
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