ワシントン・ウィザーズの親会社が進める世界最先端のスポーツビジネスとは
【ワシントン・ウィザーズ】
MSEが統括することで、優秀な施設、人材を確保し、チームにノウハウを還元できるメリットは大きい。各チーム同士の連携も可能になり、NBAとWNBAはシーズンが被らないのでコーチを共有できたり、現役女子選手が男子のスキルコーチをしていたりと、日本スポーツではまだ見ることができないユニークな光景を目にすることもある。
スタッフも各分野のスペシャリストがおり、最新技術を使って選手の状態を常にモニタリングをしているので、選手も自分の状態を多角的に見ることができ、常に最高のプレーを発揮する環境が整っている。
広がるスポーツビジネス
日本との関わりという点では、2019年にワシントン・ウィザーズとNECのパートナーシップを発表。2022年にはワシントン・ウィザーズとリクルートのパートナーシップを実現し、短期プログラムの求人を募集するなど日本企業とのパートナーシップを進めている。
MSEグループ
アリーナではベッティングができるように、スポーツブックをオープンし、試合日以外にも人が集まる場として変貌を遂げる。バスケットボール、アイスホッケーのアリーナ以外にもアメフトやサッカーのファンが集まるなど、興行以外の収入を集める。
そしてつい先日、ローカルスポーツネットワークのNBCスポーツワシントンの全株を取得することを成立させ事業を更に拡大させている。
【@washwizardsjp】
テッドはベンチャーキャピタルRevolution Growthの共同設立者であり現在もパートナーを努める。ドキュメンタリー映画サイトSnagFilmsを設立、自身もプロデユーサーとして、多くの受賞映画の制作に携わっているなど、多くの事業を手がける。
過去30年間で数々の事業を立ち上げ成功に導いており、これまでにWashingtons Businessman of the Year、そしてWashingtonian of the Yearなどに選出。スポーツ界内外で最も創造性に満ちた影響力のあるリーダーの一人として認識されている。
MSEを成長させたもう一人の人物がいる。チケットセールス、スポンサーシップ、マーケティング等M S Eの事業全般を統括しているCCO兼ビジネス部門代表ジム バン ストーンである。
ジムはフィラデルフィア76ers、クリーブランド・キャバリアーズ等数々のスポーツチームの経営に携わった後、2007年にチケット販売責任者としてキャピタルズに入社。キャピタル・ワン・アリーナのネーミングライツをはじめ、MSE傘下の各チームと世界各国の主要企業とのスポンサーシップ契約や事業提携を成功させている。
2018年には、同氏主導でキャピタル・ワン・アリーナの7000万ドル大規模改築を実施。最新技術を搭載した米国でも最も先進的なアリーナの一つへと生まれ変わらせ観戦者数の大幅拡大に貢献。2019年10月には、同社傘下のウィザーズ、キャピタルズ、ミスティックスの北米初の公式スポーツブックパートナーとしてウィリアムヒルと提携を発表。先述したアリーナでのスポーツベッティングを成功させるなどスポーツビジネスを引っ張る人物である。
日本でのイベント開催
イベント詳細
場所:(株)リクルート本社(東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー)※会場参加とオンライン参加が可能です。
応募希望の方はこちらのURLからご応募ください。
https://directscout.recruit.co.jp/contents/job/wizards/
当日アジェンダ:
・ NBA-ワシントン・ウィザーズの取り組みについて
・【対談】最新のスポーツビジネストレンドについて
・【ディスカッション】〜スポーツビジネス業界が必要としている人材とは〜
【RECRUIT DIRECT SCOUT】
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