「これから私たちが新しい時代をつくり、盛り上げていきたい」内藤実穂(ビックカメラ高崎)

【JD.LEAGUE】

私たちが新しい時代をつくる!

―新しく『JD.LEAGUE』となって今シーズンがスタートします。
 やっと始まるんだなとわくわくしていますが、正直どうなるんだろうという気持ちもあります。月曜日の試合や、ナイターがあるなど、調整の仕方等も変わってくると思うので、考えてやっていきたいです。
―開幕はトヨタが相手です。
 昨シーズン、ベテランの方が引退されて若いチームになっていると聞いています。私たちも若いチームに変わっているので、お互いよく知っている相手かもしれないですが、また違った戦いができるのかなと思っています。
―ビックカメラ高崎は王者の立場であると思いますが、プレッシャーに感じたり、立ち居振る舞いで意識されることはありますか?
 自分自身はプレッシャーもそんなになく、連覇中だからどうこうということも、まったくないです( 笑)。メンバーも変わっていますし、違う戦いができるんじゃないかという楽しみもあります。
―JD.LEAGUE は『Wow!Experience』と題して、感動体験を届けることをテーマに掲げています。内藤選手はファンにどんなWow!を届けてくれますか?
 私自身はファーストをやっているので、速い打球の処理だったり、バント処理で2つ(2塁)でアウトを取るスピード感あるプレーを見せていきたいです。
―ソフトボール人生のなかで一番驚いたことは?
 自分が初めてリーグでモニカ・アボット選手(トヨタ)との対戦の打席に立った時です。初打席がひじへのデッドボールだったんですが、ボールが速いのと痛いので衝撃的過ぎて……Wow!って感じでしたね(笑)。
―最後に、開幕戦、今シーズンにむけて意気込みをお願いします。
 先輩が築き上げてくださった歴史もありますが、新しいリーグにもなるのでこれから私たちが新しい時代をつくり、ソフトボール界を盛り上げていきたいですね。そして、JDリーグ初代王者という目標にむかって1戦1戦戦います。まずは開幕戦、いいスタートをきりたいと思います!

内藤 実穂(ないとう・みのり)
■1994年4月26日生 ■大阪府出身 ■163 cm ■右投右打 ■佐賀女子短期大付佐賀女子高出身


【Wow! Program Interview】ニトリJDリーグ2022 開幕号(2022.3.28)

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