浜名湖SGメモリアル最終日 優勝戦のポイントは菊地孝平のスタート
SGタイトルV5
今年V4(うち、記念V1唐津周年)
賞金ランキング11位(優勝すれば1位に)
今大会の平均S10
「スリット付近が素晴らしく出足や乗り心地もいい」
2号艇:平本真之(常滑推薦)
SGタイトルV3
今年優勝なし
賞金ランキング36位(優勝すれば1位の可能性も)
今大会の平均S12
「伸びは普通だが、一瞬の回り足がよく2コース向き」
3号艇:新田雄史(津推薦)
SGタイトルV3
今年V4
賞金ランキング19位(優勝すれば1位)
今大会の平均S13
「掛かりがよくて小回りしやすい。伸びは普通レベル」
4号艇:白井英治(下関推薦)
SGタイトルV2
今年V4
賞金ランキング7位(優勝すれば1位)
今大会の平均S13
「目立つところはないものの、バランスがよく上位の次」
5号艇:山口 剛(宮島推薦)
SGタイトルV1
今年V2(うち、記念V1常滑周年)
賞金ランキング5位(優勝すれば1位)
今大会の平均S10
「元々よかった出足や行き足に加え、伸びも良化している」
6号艇:片岡雅裕(丸亀推薦)
SGタイトルなし
今年V1
賞金ランキング40位(優勝すれば1位の可能性も)
今大会の平均S12
「ターン回りが一番の特徴。伸びも中堅上位クラスはある」
直前の浜名湖お盆レースでフライングを切ったにもかかわらず、菊地孝平は攻めている。
茅原悠紀など多くのトップレーサーが「菊地さんの空間認識能力はケタが違いすぎる」と語るほどだ。
スタートの基本は「定時定点」。
大時計の残りの秒数とボートの位置を関係づけるのだが、基本はあるものの応用は多岐にわたる。
水面には波や風がある。
降雨のほか気温・湿度などの気象条件がある。
個々のモーターの特性や仕上がりがある。
スピードの乗りや加速具合がある。
スタンドや標識の見え方も刻々と変わる。
そして、気合の違いがある。
このように、スタートだけ取っても数えきれないほど要素は複雑である。
それらの複合体としてレースを見ると深みが増すというものだ。
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