パリ2024パラリンピックまであと2年! メダル種目増加の余波は?
除外された種目も
そんななか、佐藤は新たに100mに参戦するほか、自転車競技への挑戦も表明。永田もトラック種目でパリへの可能性を探る。
東京大会では実施されなかった女子砲丸投げのF46(上肢障がい)クラスがパリ大会では採用され、世界記録保持者である齋藤由希子が一躍、メダル候補に名乗り出た。
日本が強豪のボッチャは、男女混合の個人戦が男女に分けられることになり、女子の強化が急ピッチで進められている。国内の大会も男女別で実施されており、直近の国際大会ではランプと呼ばれる勾配具を使用するBC3(脳性まひなど)クラスで女子の竹之内和美が、男子の河本圭亮とともにアベック優勝を果たしている。
団体競技は世界8チームが出場
ゴールボールは、今年12月にポルトガルで行われる「2022ゴールボール世界選手権大会」で男女ともに上位2ヵ国が、車いすラグビーでは、2023年6月末から7月にかけて東京で行われる「2023 WWR アジア・オセアニア チャンピオンシップ」で優勝チームが、それぞれパリ大会への切符を手にすることができる。
ベテラン勢も健在
パリに向かって、それぞれの戦いがすでに始まっている。
text by TEAM A
key visual by AP/AFLO
※本記事はパラサポWEBに2022年8月に掲載されたものです。
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