中島卓也が史上21人目の通算250犠打を達成。チームでは金子誠氏以来2人目

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◇北海道日本ハム対福岡ソフトバンク 第18回戦(4日・札幌ドーム)

 北海道日本ハムの中島卓也選手が史上21人目、チームとしては金子誠氏以来2人目となる通算250犠打を記録した。

 5回裏1死1、2塁の場面、レイ投手の初球を三塁方向へ転がし、見事通算250犠打を達成。チームはこの回に清宮幸太郎選手の内野ゴロの間に1点を返すと、2死2塁から万波中正選手に11号2ランが生まれ、同点に追い付いた。

 中島卓也選手は、2012年6月29日の埼玉西武戦でプロ初犠打をマーク。2016年シーズンにはパ・リーグ記録に並ぶ62犠打を決め、リーグ優勝・日本一に貢献。プロ10年目となった2018年には、6月15日の東京ヤクルト戦で通算200犠打に到達していた。

 堅実なプレーが中島卓也選手の真骨頂。献身的な働きでチームを支える。

文・高橋優奈
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