「勝たないといけない試合でどう勝つかを見せてくれたベテラン陣」秋田ノーザンハピネッツ 2021-22シーズンアナリティクス vol.6

秋田ノーザンハピネッツ
チーム・協会

【秋田ノーザンハピネッツ】

クラブ史上初のチャンピオンシップ出場を果たし、過去最高のチームを目指した「ウルトラアキタ」のスローガンを見事に体現した秋田ノーザンハピネッツ。公式ファンクラブのテキストコンテンツ「試合アナリティクス」では、シーズンを通じて各試合の分析を行ってきました。オフ期間中は「2021-22シーズンアナリティクス」としてシーズンを振り返っていますが、スポーツナビでも全7回をそれぞれ一部公開。

今回はチャンピオンシップ(CS)進出に向けたラストスパートの戦い、そしてCSでの戦いを振り返ります。

最終盤、そして大舞台で得た大きな経験

茨城ロボッツに敗れ、チームのムードも変わってくるなど、切羽詰まった中で迎えたホーム最終節の京都ハンナリーズ戦。コルトン・アイバーソン選手がいない中でもなんとか勝ち切ることができました。

改めて振り返ると、我々は最終盤で上位チームとの対戦がなく、その点が恵まれていました。競っていたシーホース三河は川崎ブレイブサンダースとの対戦が控えていましたし、タフなスケジュールだったと思います。

その中でもサンロッカーズ渋谷は最後の追い上げが素晴らしく、経験ある選手たちがいるからこその強みを見ることができました。我々も彼らと同じ、切羽詰まるという体験を重ねることができたのは本当に大きかったと思います。

そしてこういう時に、古川孝敏選手、田口成浩選手、川嶋勇人選手などのベテラン陣が奮闘して引っ張ってくれました。勝たないといけない試合でどう勝つかを見せてくれたと思います。

【秋田ノーザンハピネッツ】

最終節の三遠ネオフェニックスとの対戦では連勝することができましたが、相手はホーム最終戦ということで勝利で締めたい。その勢いに押されて第1Qではリードを許しましたが、勝ち切ることができました。反省も踏まえて、勝たなければいけない試合に勝つことができたのは本当に良かったです。

この終盤の戦いは、アップダウンも激しかったですが、選手たちのバスケ人生においても貴重な経験になりました。

【秋田ノーザンハピネッツ】

<続きは「クラブハピネッツ」で>

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私たちが目指すのは、クラブに関わるすべての人々と幸せを共有できるような存在になること。この想いを込めて、秋田から全国の皆さまにたくさんの「ハッピーとワクワク」を感じていただけるようなコンテンツをお届けします。

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