黒瀬健太の先制打などで鷹が勝利。中継ぎ陣は無失点リレーを披露【7/17 二軍試合結果】

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 7月17日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第20回戦は4対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

  福岡ソフトバンクは初回、1死1、3塁から黒瀬健太選手の適時二塁打で2点を先制する。さらに3回表、中谷将大選手、真砂勇介選手の連打などで2死満塁のチャンスをつくると、押し出し四球で1点を追加した。

 先発の奥村政稔投手は3回裏、無死1、3塁から来田涼斗選手の遊ゴロの間に1点を失うと、2死2塁の場面では西村凌選手に被弾。しかし、4回裏、5回裏はそれぞれピンチを背負いながらも無失点で切り抜け、5回8安打1四球2奪三振3失点でマウンドを降りた。

 6回裏を嘉弥真新也投手が無失点で抑え、3対3の同点で迎えた7回表は、先頭の川村友斗選手が二塁打で出塁。続く川原田純平選手が犠打で1死3塁と好機を演出すると、相手の悪送球の間に3塁走者・川村選手が生還し、1点を勝ち越した。

 7回裏、8回裏は田浦文丸投手、重田倫明投手、藤井皓哉投手で無失点リレー。1点リードで迎えた9回裏は、泉圭輔投手が宜保翔選手に安打を浴びながらも、最後は来田選手を二ゴロに打ち取り、4対3で試合終了した。

 勝利した福岡ソフトバンクは、奥村投手が5回3失点。後を受けた5人の中継ぎ陣は無失点で抑え、1点差を守り切った。一方のオリックスは、先発の富山凌雅投手が2.2回5安打4四球2奪三振3失点と振るわず。打線も10安打3得点とつながりを欠き、敗戦を喫した。

  123456789 計
ソ 201000100 4
オ 003000000 3

ソ ○奥村政稔-嘉弥真新也-田浦文丸-重田倫明-藤井皓哉-S泉圭輔
オ ●富山凌雅-漆原大晟-山田修義-村西良太-齋藤綱記-宇田川優希-小木田敦也

文・高橋優奈
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