【プロ野球×SDGs】楽天生命パーク宮城「スポーツの未来を共に創ろう」を体験してきました!
【左から、日本ブラインドサッカー協会の宮島大輔さん、山川聖立選手、岩崎達郎コーチ、戸村健次コーチ、内田佳選手】
楽天グループは創業25周年を機に、環境に配慮したグリーンな未来を呼びかける「Go Green Together」プロジェクトを始動。楽天イーグルスでは現在、「日本一のサステナブル・スタジアム」を目指し、野球を通じて環境・社会・地域の3つのテーマを軸に、社会課題の解決に取り組んでいる。
イベント当日は、サステナビリティを中心に、ダイバーシティ、インクルーシビティなど、「より良い未来」をテーマにしたイベントやアクティビティ、展示を実施。今できることを考え、学べるさまざまなコンテンツを実際に体験してきた。
感覚を研ぎ澄まし、音と声でコミュニケーション
【筆者撮影】
まずは、アイマスクを装着した状態でガイド役の言葉の指示を頼りに準備運動を行なう。「瞬時に言葉で伝えるのは難しい」と戸惑いながらも、「投手がやるストレッチで、右腕を左に伸ばす動き」「次はその逆腕」などと声をかけて行った。
【筆者撮影】
着なくなったユニフォームをアップサイクル
【筆者撮影】
マンガやフォトスポットで楽しみながらLGBTQ+や多様性を考える。
【筆者撮影】
【(C)Rakuten Eagles】
持続可能なスタジアムへ! エコステーション
【筆者撮影】
パラアスリートによる始球式
【(C)Rakuten Eagles】
自転車はまだまだメジャーじゃない競技なので、会場がいっぱいになっていることがあまりなくて、野球はやっぱりすごいなと思いました。そんな環境で今日投げることができて本当に幸せです。この先、もっとみんなで一緒にスポーツを楽しめる未来がくればいいなと、壁なく、誰でも、見るのもいいし、やるのもいいし、どんな楽しみ方でもいいというところがスポーツの魅力でもあると思っています」と声を弾ませた。
試合は2回裏に楽天イーグルスの辰己涼介選手が球団史上初、そしてNPB史上21人目となる1イニング2本塁打を放つなど、一挙9得点。先発した則本昂大投手は7回2失点でプロ通算100勝目を達成した。
則本昂大投手は今回のイベントに際して、「僕自身は両親の協力もあってやりたいことをやらせてもらえる環境で育ててもらいましたが、やりたくてもやれなかった友だちもいて、環境が違えば同じ世界で切磋琢磨できていたと思うと寂しさもあります。
これからも子どもたちが夢や目標を追いかけ、好きなことをやれる環境をつくれる立場にありますし応援したいと思います」とコメントを寄せた。
「スポーツの未来を共に創ろう! Rakuten DAY」は6月26日にノエビアスタジアム神戸で行われるサッカーJ1リーグ、ヴィッセル神戸と浦和レッズの試合でも開催。また、楽天イーグルスは、楽天生命パーク宮城で7月10日に「サステナブルデー」を開催予定で、今後もさまざまな企画を通して、日本一のサステナブル・スタジアムを目指していく。
文・本間奈保子
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