【BOATRACE】大会連覇を目指す毒島誠がドリーム1号艇で登場 下関G2ボートレース甲子園

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 ボートレース下関(山口県下関市・ナイター開催)の「G2第4回ボートレース甲子園」が5日に開幕する。47都道府県の代表各1人(和歌山は該当者なしで馬場貴也が近畿代表として出場。奈良代表は欠場で寺田祥が繰り上がり)と、施行者推薦5人で争われるボートレース界の夏の風物詩は、昨年の丸亀大会に続いて、2年連続でナイター開催となった。

 第1回の浜名湖大会は今垣光太郎、第2回の三国大会は峰竜太、そして昨年の丸亀大会はスーパーエース64号機を手にした毒島誠【冒頭の写真】が優勝。過去3大会の覇者の名前を見ただけでワクワクするレースだが、今年も連覇を目指す毒島を筆頭に、豪華メンバーが顔をそろえた。

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 下関のモーターは3月13日が使用開始で4カ月目に入ったばかり。まだエース機は存在せず、2連対率も参考程度の数字ではあるが、エース機候補筆頭と目される68号機(2連対率50.9%)を埼玉代表の佐藤翼【写真上】がゲットしたほか、西村拓也、大池佑来、片岡雅裕、岩崎芳美、遠藤エミ、深谷知博、上野真之介らが上位機候補のモーターを手にした。なお、前検1番時計は宮崎代表の松崎祐太郎がマークしている。


 初日12Rのドリーム戦のメンバーと組み合わせは次の通り。

<下関 初日 12R ドリーム戦>
1枠 毒島  誠(群馬県代表)
2枠 白井 英治(山口県代表)
3枠 瓜生 正義(福岡県代表)
4枠 平本 真之(愛知県代表)
5枠 丸野 一樹(京都府代表)
6枠 辻  栄蔵(広島県代表)

 シリーズのV候補が激突する注目のカードだが、誰も上位機候補のモーターを手にしておらず、辻栄蔵が少し見劣るくらいで、前検特訓の気配もほぼ互角。となると、大会連覇を目指す毒島誠がイン有利に運ぶ展開になりそう。

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 地元で気合が入る白井英治【写真上】が一番の強敵。太田和美の欠場で急きょ、盟友の寺田祥が繰り上がり出場になり、1人で地元のプレッシャーと戦わなければならない事態が避けられたこともプラス材料になる。

 瓜生正義は6月27日に、上瀧和則の後を継いで選手会長に就任したばかり。走る選手会長として最初のレースだけに、その姿が一層注目される。

 平本真之、丸野一樹はボート界屈指のテクニシャンであり、外枠でも展開突破力の高さが魅力だ。前検気配が見劣っていた辻栄蔵は、とにかくモーターのパワーアップがカギを握る。

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