6月24日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦、第16回戦は、1対0でオリックスが勝利した。

　オリックスの先発は中村勝投手。初回に2四球を与えるなど今試合は制球に苦しんだが、要所で三振を奪い、得点を許さず。5回101球と球数を要したものの、4安打4四球10奪三振無失点の力投でマウンドを降りた。

　打線は2回表、3者連続四球で無死満塁から、平野大和選手の犠飛で1点を先制。以降は鷹投手陣を捉えられず、1点リードのまま試合は進んだ。

　継投に入ったオリックスは、6回以降を吉田凌投手、海田智行投手、小木田敦也投手、横山楓投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、1対0で試合終了。中村投手が4勝目をマーク、打線では西野真弘選手が2安打を放った。

　一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発のC.スチュワート・ジュニア投手が3回70球2安打4四球3奪三振1失点の内容。4番手・板東湧梧投手が4回3安打3奪三振無失点に抑えるなど、リリーフ陣が好投したが、打線が散発5安打無得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
オ ０１０００００００ １
ソ ０００００００００ ０

オ ○中村勝-吉田凌-海田智行-小木田敦也-S横山楓
ソ ●C.スチュワート・ジュニア-重田倫明-田浦文丸-板東湧梧