ベンゼマ、ブヌ、アスパス、RDTが個人賞に輝く

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2021/22シーズンのラ・リーガ・サンタンデールは先週末に行われた第38節をもって全日程を終了。以下の4選手が3つの個人賞(トロフェオ・ピチチ、トロフェオ・サモラ、トロフェオ・サッラ)を獲得した。

ピチチ:ベンゼマが初受賞

今季の得点王争いは最初から最後までカリム・ベンゼマの独壇場だった。レアル・マドリーのエースは2位のビニシウス・ジュニオールらに10点差をつける自己ベストの27ゴールを量産。リーグ得点王に輝いたのはフランスのリーグアンで20ゴールを記録した2007/08シーズン以来、キャリア2度目の快挙であり、トロフェオ・ピチチはレアル・マドリー在籍12シーズン目にして初の受賞となった。

今季はアシストランキングでもリーグ2位の12アシストを記録。11試合でスコアの均衡を破る先制点を挙げるなど、レアル・マドリーが2季ぶりのタイトルを獲得する上で決定的な役割を果たした。さらには5月28日(土)にリバプールとの決勝を迎えるチャンピオンズリーグでも15ゴールを挙げ、得点王に輝くことが確実視されている。

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サモラ:ブヌ、セビージャ初の受賞者に

最少失点GKを讃えるトロフェオ・サモラはセビージャのヤシン・ブヌが獲得した。ブヌは出場31試合で24失点、1試合平均0.77失点を記録し、同0.81で2位となったレアル・マドリーのティボ・クルトワを上回った。セビージャのGKがサモラを受賞したのは史上初の快挙だ。

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サッラ:アスパス&RDTが分け合う

スペイン人得点王に贈られるトロフェオ・サッラはイアゴ・アスパス、ラウール・デ・トマスの2人が受賞した。ラ・リーガの公式サイトでは前者が18ゴールを記録したことになっているが、同賞を主催するスポーツ紙「マルカ」の記録では両者が17ゴールで並んだ。

アスパスは16/17〜18/19シーズンに渡って3季連続でサッラを獲得しており、今回でダビ・ビジャと並ぶ最多4度目の受賞となる。一方、初受賞の“RDT”はエスパニョール史上初のサッラ獲得選手としてクラブの歴史に名を残すことになった。

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