ラ・リーガ・サンタンデール、最終節プレビュー

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今週末に行われるラ・リーガ・サンタンデール最終節では、ビジャレアルとアスレティック・クルブによるカンファレンスリーグ出場権をかけた7位争い、そしてグラナダ、マジョルカ、カディスの3チームに降格の可能性が残された残留争いが決着する。

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注目の残留争いは前節までにレバンテとアラベスの降格が決まり、残る降格枠は18位の1枠のみとなった。カディスは前節に勝ち点1を加えたものの、勝ち点36で並んだマジョルカが直接対決の成績で上回るため18位に転落。ホームでラージョ・バジェカーノを破り、17位に浮上したマジョルカは勝てば残留を決められる立場で最終節を迎えることになった。一方、前節ベティスに敗れたグラナダは勝ち点37の16位につけている。

この3チームのうち2チームが同勝ち点で並んだ場合、第一に順位を左右する直接対決の成績ではマジョルカがカディスを、グラナダがマジョルカを上回っている。カディスとグラナダは直接対決での優劣がないため、現状「ー17」で並んでいる得失点差が順位を決することになる。また3チームが勝ち点37で並んだ場合、3チーム内の直接対決の成績で劣るカディスが18位で降格する。

この3チームの試合は、5月22日(日)の現地時間20時キックオフで同時開催される。唯一ホームで最終節を迎えるグラナダはエスパニョールと対戦。マジョルカはオサスナ、カディスはアラベスにアウェーで挑む。

前節マジョルカはアブドン・プラッツが終了間際に決勝点を決める劇的な形でラージョを下し、17位に浮上 【(C)LaLiga】

カディスは前節、アルバロ・ネグレドのPK失敗などチャンスを決めきれず引き分けに終わった 【(C)LaLiga】

残留争いが決着した直後には、カンファレンスリーグ出場権をかけた7位争いに関わる2試合が行われる。7位ビジャレアルは前節レアル・ソシエダとの直接対決に敗れ、ヨーロッパリーグ出場権獲得の望みが消滅。しかも8位のアスレティックがホームでオサスナを破ったことで、両者は勝ち点1差で最終節を迎えることになった。

最終節の相手はどちらも強敵で、ビジャレアルはカンプノウでバルセロナと、アスレティックは敵地でセビージャと対戦する。ビジャレアルが敗れ、アスレティックが引き分けた場合は勝ち点56で並び、直接対決の成績で上回るアスレティックがカンファレンスリーグに出場する初のスペイン代表クラブとなる。

なお日曜の現地時間17時半からは勝ち点39で並ぶエルチェ対ヘタフェ、同22時には5位レアル・ソシエダ対3位アトレティコ・マドリーの上位対決も行われる。

前節ビジャレアルはフランシス・コクランのゴールで先制するも、レアル・ソシエダに逆転負け。ヨーロッパリーグ出場の望みは潰えた 【(C)LaLiga】

アスレティックは前節、アシエル・ビジャリブレのゴールなどでオサスナを2ー0で下し、ヨーロッパ行きの望みをつないだ 【(C)LaLiga】

最終節の残り4試合のうち、ラージョ対レバンテ、レアル・マドリー対ベティスの2試合は5月20日(金)に行われる。レアル・マドリーにとっては5月28日(土)に行われるリバプールとのチャンピオンズリーグ決勝に向けた最後の公式戦。カルロ・アンチェロッティ監督はベストメンバーを揃えて最終テストを行うと見られている。

5月21日(土)にはバレンシアがセルタと対戦。この試合で注目すべきはトロフェオ・サッラ(スペイン人得点王)争いの行方だ。現状セルタのイアゴ・アスパス、エスパニョールのラウール・デ・トマスが17ゴールで並んでいるが、後者は最終節の出場停止が決まっている。背後には16ゴールのフアンミ(ベティス)も迫っているが、アスパスにとっては自力で3季ぶり4度目のトロフィーを獲得する大きなチャンスとなる。

前節エルチェ戦は無得点だったアスパス。3季ぶり4度目のトロフェオ・サッラ獲得なるか 【(C)LaLiga】

”RDT”は前節バレンシア戦で1ゴールを加えてアスパスと並んだが、最終節は累積警告で出場停止 【(C)LaLiga】

フアンミは前節グラナダ戦で2ゴールを挙げ、今季16ゴールに。最終節で逆転なるか 【(C)LaLiga】

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