5.22 vs.V・ファーレン長崎 【初勝利へ、華麗なる「島屋劇場」いざ開演!】
【RENOFA YAMAGUCHI FC】
この試合でキャプテンマークを巻いていた11.島屋八徳選手にとっては、当時からの悔しさを振り払い、レノファに新しい一ページをもたらすべき90分間になるはずです。
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その後は徳島ヴォルティスやサガン鳥栖でプレーし、2021年から再びレノファのユニフォームに袖を通しています。島屋選手は「あの頃がピークだったと言われないようにチームに貢献していきたい」と誓い、持ち味を生かしてチームに勝利を導こうと奮闘しています。
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「周りの選手とうまく連動したり、連係したりして相手ゴールを狙っていくことに自分のストロングがあると思います」と自己分析する島屋選手にとっては特徴が発揮され、存在感を示す試合にもなりました。また、サイドバックの橋本選手との連係でも手応えが深まっており、島屋選手は次のように話しています。
「縦の関係で組んだときは、ケントも生きるように自由にやらせてあげながら、お互いのポジショニングを見て連係していけています。この間の試合(甲府戦)でもやっていて楽しかったですし、やりやすかったです」
来たる長崎戦でもサイドの連係がカギを握ります。特に橋本選手は内側にポジションを取って仕掛けられる選手で、迷いなくゴールに向かわせるほうが決定機は増えていきます。その分、島屋選手が黒子に徹する時間も出てきますが、しっかりとバランスを取ることで勝ちゲームの流れはできてくるでしょう。
【RENOFA YAMAGUCHI FC】
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「バランスを見ながらまずはチームのために走り、できるだけボールを奪いに行きたいです。リードしている場面ではしっかりとゲームを終わらせ、点を欲しいときには前掛かりに奪いに行くことを意識してやっていきます」
仲間を思う気持ちに溢れる島屋選手。ただ、「その中でも結果を残しながらアピールしていかないと出場機会は回ってこない」とも話し、20代の頃に見せていたゴールに向かっていく野心も、まだまだ変わらずに持ち続けています。
やはり攻撃に顔を出し、守備に汗を流し、際立つキャラクターで仲間をまとめる島屋選手の八面六臂の活躍には、頼もしさがあります。キャプテンマークを巻いてJリーグの舞台で長崎と初対戦してから6年。「長崎にも付け入る隙はあると思います。ホームで勝ちきれるようにしっかり準備していきます」と誓う島屋選手が、バランサーとしても輝き、フィニッシャーとしても躍動し、いよいよ対長崎戦の初勝利を呼び込んでくれるでしょう! レノファ愛に関しては誰にも負けない元祖お祭り男の維新劇場が再び始まります。
【RENOFA YAMAGUCHI FC】
北九州市出身。折尾愛真高、宮崎産業経営大を経て、JFLのHOYO大分(現ヴェルスパ大分)に加入。2014年にレノファに移籍し、チームのJ3、J2の連続昇格に貢献した。2018年にはJ1サガン鳥栖に移籍してJ1の舞台に立ち、JFLからJ1までを経験。2021年から再びレノファでプレーしている。主戦場はサイドハーフやウイングなど。1989年1月20日生まれ、33歳。
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