【琉球vs広島】琉球は控え選手の活躍が必須、一矢報いたい広島は寺嶋や辻直人の爆発力に期待

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■琉球ゴールデンキングス vs 広島ドラゴンフライズ(@沖縄アリーナ)

第1戦:5月7日14時 第2戦:5月8日18時5分

 8263人のファンが集結した沖縄アリーナで、琉球ゴールデンキングスは昨シーズン王者の千葉ジェッツを撃破した。

 5月4日の代替試合で相まみえた両者の試合は、琉球が先手を取り9ー0のランに成功。その後は追い上げられながらも今村佳太、ドウェイン・エバンスらの得点やリバウンドから主導権を握って一時25点リードを奪って相手を振り切った。東地区優勝と「B.LEAGUE QUARTERFINALS 2021-22」のホーム開催権争いの真っ只中にいる千葉からの勝利は、この先の戦いへ向けても大きな手応えとなったはずだ。

 この勢いを持続させてに臨みたい琉球のレギュラーシーズン最後となる相手は、西地区5位の広島ドラゴンフライズだ。今シーズンの対戦では琉球が2連勝中。広島は5月4日に信州ブレイブウォリアーズと対戦したが、第1クォーターで7ー16、第2クォーターでも13ー28とオフェンスが振るわず、最終スコア56ー87で黒星を喫した。

 今節、広島はアウェーでの戦いとなるが、ラスト2試合で持てる力をすべて発揮して琉球を脅かしたい。前回の信州戦に加え、10月に沖縄アリーナで琉球と対戦した際にも50点台に封じ込まれているため、オフェンスの修正がカギを握る。攻撃をけん引するニック・メイヨ、寺嶋良、辻直人の新加入組が最終節で大暴れを見せてほしい。

 一方の琉球は、CS初戦が13日の金曜日に組まれているため、タイムシェアを図りながら勝利を目指したい。ベンチスタートの小寺ハミルトンゲイリーや満原優樹、特別指定選手の松本礼太も存在感を示せるか。

文=小沼克年

■ロスター

・琉球(HC:桶谷大)
小寺ハミルトンゲイリー
並里成
コー・フリッピン
アレン・ダーラム
渡邉飛勇
松本礼太 ※特別指定
ドウェイン・エバンス
岸本隆一
田代直希
今村佳太
満原優樹
小野寺祥太
ジャック・クーリー
牧隼利

・広島(HC:カイル・ミリング)
寺嶋良
トーマス・ケネディ
朝山正悟
辻直人
青木保憲
アイザイア・マーフィー
船生誠也
グレゴリー・エチェニケ
チャールズ・ジャクソン
柳川幹也
佐土原遼
ニック・メイヨ
井手拓実
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