セレッソ大阪【J1リーグ第12節 C大阪vs. 磐田】3連戦のラストで中2日、タイトな日程だが、ホームのパワーも力に変えて、勝利を目指す
【CEREZO OSAKA】
前節、セレッソは、立ち上がりから鳥栖の圧力を受ける展開となったが、セットプレーも含めた相手の攻勢をしのぎ、失点は阻止。開始15分までに2失点した前々節・鹿島アントラーズ戦の課題をクリアすることで、勝機を膨らませていくことにつなげた。最終的に、昨季までのチームメート、藤田直之に強烈なミドルシュートを決められ、1失点こそ喫したが、粘り強く相手の攻撃に対応した守備の立て直しには成功した。今節も、守備の堅さは継続していきたい。攻撃面では、前半は相手のゴール前までボールを運ぶ回数は限られたが、鳥栖のプレスを外してスペースを狙いつつ、後半はコンディションの上がってきた外国籍選手が活躍。ジェアン パトリッキの突破からブルーノ メンデスのシュートで得たPKを、ブルーノ メンデスが自ら決めて、チームとしてリーグ戦3試合ぶりの得点を奪った。そうした選手たちの活躍については「チームの底上げにもなりますし、嬉しく思っています」と小菊昭雄監督も顔をほころばせた。過密日程で迎える今節は、先発の顔ぶれにも注目だ。
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(文=小田尚史)
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