PAOK│ホームでAEKアテネと痛み分け(1‐1)

PAOK FC
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【©PAOKFC】

PAOKはトンバ・スタジアムでAEKアテネと対戦した。5分にアムラバトのゴールで失点するも27分にコラークのゴールで追いつく、試合はお互い決めきれず、引き分けに終わった。

 ギリシャ・スーパーリーグ・プレーオフ・ラウンド5回戦、PAOKはトンバ・スタジアムでAEKアテネと対戦した。オリンピアコスとのギリシャカップから大幅にメンバーを変更して挑んだ。

 最初のチャンスは5分、左サイドからのFKからコラークが押し込みPAOKが先制かと思われたが、VARの結果コラークのハンドとなりゴールは取り消しとなった。

 先制したのはAEK、左サイドを突破したサフィが中央にクロスを送る。クリホビアクの落としをアムラバトがダイレクトボレーを決め、アウェイAEKが先制点を決めた。

 27分、ハイプレスからムルクがAEK守備陣のパスをインターセプトし走りこんだコラークへパスを送る。このボールをコラークが冷静にファーサイドへ流し込み、2試合連続となる同点ゴールを決めた。

 お互いにゴールが生まれ前半を1‐1で折り返した。

 後半開始と共に波状攻撃を仕掛けるAEKは48分、ツバーがワンタッチで抜け出し、決定機を迎えるがパスハラキスの好セーブに防がれた。

 51分、右CKからの混戦からA.ジヴコヴィッチが押し込むもGK正面となった。

 82分、ロングカウンターからムルクがボールを運びスルーパスを送る。抜け出したオリヴェイラがコントロールショットを狙うも惜しくもポストを叩いた。

 お互い決定機を決め切ることが出来ず、ホームでのAEK戦は引き分けに終わった。

2試合連続の同点ゴールを決めたコラーク 【©PAOKFC】

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著者プロフィール

PAOK(パオク) FCは1926年に創設されたギリシャのサッカークラブです。オリンピアコス、パナシナイコスとともに一度も2部に降格したことがない名門クラブで、3回のリーグ優勝と7回のカップ戦優勝を誇ります。本拠地のテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、北部ギリシャの人気クラブとして熱狂的なファンを抱えています。

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