PAOK|オリンピアコスとのギリシャカップ準決勝1stレグはスコアレスドロー(0‐0)

PAOK FC
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【©PAOKFC】

PAOKはギリシャカップ準決勝1stレグでオリンピアコスと対戦した。昨年のカップ戦王者とリーグ戦王者の試合はお互い決定機を決め切ることが出来ず、スコアレスドローに終わった。

 ギリシャカップ準決勝1stレグ、PAOKはトンバ・スタジアムでオリンピアコスと対戦した。昨年のギリシャカップ戦王者とスーパーリーグ王者の対決となった。

 最初のチャンスは9分、右サイドでボールを貰ったオリンピアコスのG.ロドリゲスが縦に仕掛け、DFラインとGKの間にグラウンダー性のクロスを送る。

 このボールを大外のマスラスが流し込みオリンピアコスが先制かと思われたが、オフサイドの判定でゴールは取り消しとなった。

 PAOKは26分、ペナルティエリア内でクリアボールを拾ったA.ジヴコヴィッチが左足でシュートを放つもヴァツリークが片手一本でセーブ。

 40分、右サイドをコンビネーションで崩し、裏に抜け出したリラツィスがゴール前に折り返すもオリンピアコス守備陣がクリア。

 カップ戦独特の膠着した流れが続き、PAOKは前半を0‐0で折り返した。

 アウェイのオリンピアコスは63分、右サイドからのFKをPAOK守備陣が跳ね返す。こぼれ球をオリンピアコスのカマラがダイレクトで放ったミドルシュートは枠外となった。

 73分、最終ラインからのロングボールを前線のアクポムが収め左サイドへ展開する。ゴール前の混戦からビセスワールが逆足でコントロールシュートを狙うも決めることは出来なかった。

 試合は後半AT、A.ジヴコヴィッチが右サイドからゴールへ向かうクロスを上げる。前線に残っていたCBクレスポが頭で落とし、リラツィスが態勢を崩しながらシュートを放つが上手くミート出来なかった。

 トンバ・スタジアムでのギリシャカップ準決勝1stレグを0‐0のスコアレスドローに終わり、決勝進出を目指して敵地で行われる2ndレグを戦う。

A.ジヴコヴィッチのシュートは相手GKの好セーブに防がれた。 【©PAOKFC】

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著者プロフィール

PAOK(パオク) FCは1926年に創設されたギリシャのサッカークラブです。オリンピアコス、パナシナイコスとともに一度も2部に降格したことがない名門クラブで、3回のリーグ優勝と7回のカップ戦優勝を誇ります。本拠地のテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、北部ギリシャの人気クラブとして熱狂的なファンを抱えています。

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