【バレー/速報】優勝決定戦を制しV2初優勝。昇格をかけ入替戦へ進出(監督コメント)

ヴォレアス北海道
チーム・協会

【VOREAS,INC.】

V1・10位のVC長野と4/9・4/10に対決へ

キャプテンの佐々木は要所要所を締め存在感を見せた 【VOREAS,INC.】

3月27日(日)、北海道深川市などで「2021-22 V.LEAGUE DIVISION2 MEN」が行われた。

最終日の今日は、初優勝がかかる1位・ヴォレアス北海道と、5連覇がかかる富士通カワサキレッドスピリッツの首位決定戦。両者ともS1ライセンスを持ち入替戦への決定を既に決めている中で、優勝をかけたプライドとプライドのぶつかり合いに会場は今シーズン最高の盛り上がりを見せた。
(ヴォレアス vs 富士通:24-26、25-17、18-25、25-14、15-10)

目標としていたV2優勝を達成した 【VOREAS,INC.】

エド・クライン ヘッドコーチのコメント
今シーズンを最高の形で締めくくることができました。2つのベストチームでV2王者決定戦で対決することができ、ずっと応援してくれたファンの方々の前で、劇的な勝利を収めることができました。主力選手を欠いてプレーするのは簡単なことではありませんでした。多くの調整をしなければなりませんでしたし、チーム全体が最高のパフォーマンスで貢献しなければいけませんでした。選手たちがゲームプランをしっかりと遂行してくれたことにより、富士通のキープレーヤーを止めることができました。ブロックポイントの多さが、試合の決め手となりました。

シーズンを通したチームの努力にとても満足していますし、誇りに思っています。長くて難しいシーズンでした。しかし、同時にとても楽しいシーズンでもありました。1敗で終え、リーグ優勝できたことにとても満足しています。富士通のシーズンを通した素晴らしい戦いぶり、安定したパフォーマンスに敬意を表したいと思います。

シーズンを通じて、支えていただいた皆さんに感謝します。最後の大きな目標であるV・チャレンジマッチに向かって準備していきます。(V機構帳票より)

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著者プロフィール

日本初のプロバレーボールチームとして2016年10月に誕生。2021-22シーズンは27勝1敗という圧倒的な成績で2部初優勝を飾るも、入替戦ではV1・VC長野にわずかな差で敗れ昇格は叶いませんでした。迎える2022-23シーズンは悲願の昇格に向け戦っています。プロチームであるヴォレアス北海道には、個性的な選手が多く所属。ヘッドコーチは世界各国で実績を積んだエド・クライン(クロアチア出身)が初年度から率いています。チームスローガンは「Children of the Revolution(革命の子ら)」。この言葉に、未来のバレーボール界の革命児でありたいという意志と姿勢をこめてトップチームを目指し勇敢に立ち向かっています。

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