PAOK|AKEアテネとの双頭の鷲ダービーは引き分け(1‐1)
【©PAOKFC】
PAOKは敵地でAEKアテネと対戦した。PAOKは28分にアテネに先制点を許すも36分にクルティッチのFKで追いつき1‐1の引き分けで終わった。
この試合は新型コロナウィルスの影響で1月10日に予定されていた延期分の試合となった。また、この対決はお互い双頭の鷲をエンブレムに使用していることから「双頭の鷲ダービー」と呼ばれている。
最初のチャンスは4分、ビセスワールが左サイドを突破し中央へクロスを上げる。このボールをアウグストが態勢を崩しながらボレーシュートを放つも上手くミートしなかった。
18分、中盤でボールを奪おうとしたリラツィスがスライディングを行った際に危険なタックルと判断されビデオ判定の結果、レッドカードが提示された。PAOKは残り20分を10人で戦わなければならなくなった。
28分、マンタロスの右サイドからのハイクロスにガルシアが頭で合わせてオリンピアコスに先制ゴールが生まれた。
32分、ゴール前でFKを獲得したPAOKはクルティッチがアテネGKの逆を突くニアサイドを狙い、PAOKが貴重な同点ゴールを獲得した。
38分、勝ち越しを狙うアテネは波状攻撃からアラウホの浮き球に反応したマンタロスが頭で合わせるも守護神パスハラキスが右手一本でセーブ。PAOKは前半を0‐0で折り返した。
攻勢を強めるアテネは62分、左SBのモハンマディが切り返しからミドルシュートを狙うもボールはサイドネットを揺らした。
89分、数的不利の中カウンターを狙うPAOKはスルーパスに抜け出したアクポムがエリア内で倒されるもPKとはならず。
アテネは試合終了間際にサイド攻撃からPAOK守備陣をこじ開けようとするがPAOKが守り切り、18分に退場者を出すも敵地で1‐1の引き分けとなった。
数的不利の中貴重な同点ゴールとなるFKを決めたクルティッチ 【©PAOKFC】
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