ジェフ千葉レディース 皇后杯準々決勝で前回女王日テレ・東京ヴェルディベレーザを3-0で破り準決勝進出！
準決勝は2022年1月5日に日テレ東京ヴェルディ・メニーナと対戦
前半１-０
後半２-０
合計３-０
【得点者】
４２分 大澤春花
７２分 藤代真帆
８１分 今井裕里奈
https://jefunited.co.jp/ladies/matches/2021/1229/result/
Q.無失点の守備に関しては。
A.自分のところでは正面や足を運んでキャッチすることが多かったと思いますし、チーム全体でコースを限定し、シュートブロックができていたことが良かったと思います。
Q.ゲームプランについては。
A.攻め込まれる時間が長くなることは想定していましたが、「相手どうこう」ではなく、自分たちのサッカーをすることを意識して、走り負けないこと、ゴール前での粘り強い守備を90分間、継続できたことが良かったと思います。
Q.どんな心境で、追加点を後ろから見守っていたのか。
A.得点が入る分、相手のプレッシャーが来ると思っていました。逆に集中を切らさないこと、そして周りに切らさない指示を継続しましたし、自分の集中を切らさないためにも声を出し続けていました。
Q.１発勝負で自分の力を出せた感じはあるのか。
A.リーグ戦では0-3で負けていて、レベル的には相手が上かもしれませんが、チーム力に自信を持って団結できています。１発勝負の試合において、チーム力で勝てたことが嬉しいです。
Q.東京NB戦での対戦で注意していたところは。
A.先に失点をしないこと、前半で得点を取ることは毎試合、意識していますが、東京NBとリーグで対戦した時には前半で失点して流れを持っていかれたので「前半は無失点と早い時間帯での得点」をチームで話していました。
Q.チームとして良点は。
A.チーム全体の守備力が安定したこと、前線の選手がコンディションも良く、決めるべきところで決めてくれることが大きいと思います。
Q.ハーフタイムにはどんな確認を。
A.もう一度、全員で守備の確認をし、相手に攻め込まれても受けに回らずにラインを高くし、「自分たちからやっていこう」と声をかけました。
Q.成長を実感できた試合だったのでは。
A.前回のオルカ鴨川FC戦では、ギリギリ勝てた試合で、不安も残りましたが、今回、千葉Lらしい走り負けず戦い続ける試合が表現できたと思います。
Q.試合を終えて、率直な感想は。
A.これまで東京NBと対戦し、3-0で勝ったことはなく、率直に3得点が嬉しいという気持です（笑）。
Q.好調の理由は。
A.押される試合になることは予想していましたが、しっかりと耐え、攻撃に出た時に、走力を含めてアグレッシブにいけたと思います。
Q.苦しい時間帯もあったが。
A.前半は押し込まれる時間が多かったのですが、チームは守備で体を張れる自信があります。
Q.得点場面については。
A.自分で「こんなシュートが打てるんだ（笑）」と。とりあえず当てることを意識して打ちました。ベンチでも「あれは真帆じゃない」という声が上がっていたらしいです（笑）。あのマイナスに入れるトレーニングも日ごろから行っているので成果が出たと思います。
Q.追加点が決まったことで。
A.1点目を取った段階でも守りに入らず、2点目を取りにいく意識もありましたし、2点目を取っても「まだまだいこう」と、チームとして前向きな気持ちが表に出たと感じます。
Q.チームに自信が付いているのか。
A.結果が出ない時期もありましたが、そこで崩れずに林香奈絵キャプテンを中心に前向きに取り組んできました。今日の試合では前半でリードし、ハーフタイムで「失点をしても1-1だから大丈夫だ」という前向きな気持ちでした。
Q.少しだけ頂上も見えてきたが。
A.ここからですね。まだベスト4です。とりあえず次に勝って優勝を目指したいと思います。
Q.準決勝に向けてチャレンジしたいことは。
A.縦への突破が長所ですが、今回、得点をしましたが、もっと自分の長所を出していきたいと思います。
Q.今日の総括を
A.今回、スタートメンバーからはずれて悔しい思いがあって、それでも結果を出そうという気持ちで入りました。監督からは特に言われていませんでしたが、サイドのスペースで時間を作ることができたらいいかなと思っていて、ジェフの時間を多く作ろうという点を意識していました。
Q.得点シーンは右サイドで良いコンビネーションが作れていたが。
A.ベンチから見ていて早いタイミングでクロスが上がっていたので、もう一つ崩して時間を作ることが大事かなと思って見ていました。そこはうまく大澤選手と表現できて藤代選手が中に入ってきてくれて点が取れて、チームとして良かった崩しでした。高いところまで入ることがリーグ戦でできていなくて、チームとしての課題と感じていた部分で得点ができたので、自信に繋がると思います。
Q.自身の結果について
A.個人としてゴールという結果が出ていなくて、結果が出てこそ評価されると思うので、しっかり得点という結果を出したいです。焦りもありますがチームのために行動して結果が出せればと思います。もっと試合に出続けたいですし、得点も取りたいというのが正直な気持ちです。しっかり決め切れるように練習からやっていきたいです。
Q.ベレーザの左サイドについてはどう感じたか
A.ジェフがリードしているタイミングで交代出場をしたので、ベレーザさんが前にかけてくるところの裏が突けたことが良かった。結果が出ていなかったのでアシストという結果を残せたことは良かったです。あとは1試合でも早く自分の得点という結果を残していきたいです。
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