【天皇杯速報/バレー】フルセットまで追い詰めるもジャイキリならず!ヴォレアス北海道(12/11)

ヴォレアス北海道
チーム・協会

【VOREAS,INC.】

ベスト8はV1チームのみに

V2首位のヴォレアス北海道は、V1・上位をあと一歩のところまで追い詰めた 【VOREAS,INC.】

12月11日(土)、群馬県高崎市で「令和3年度天皇杯・皇后杯全日本選手権大会」の二回戦が行われた。

男子の部では、大学勢やV2リーグ勢のジャイアントキリングが期待されたが、V1リーグのチームにあと一歩及ばず、全チーム姿を消した。

V2所属の富士通カワサキレッドスピリッツやヴィアティン三重がストレートで敗退する中、ヴォレアス北海道は、V1・4位のウルフドッグス名古屋に対してフルセットまでもつれ込む白熱した試合展開をみせた。しかし勝利がかかった第四セット、あとがない相手に逆転されデュースの末このセットを落とすと、最終セットも中盤までリードする展開も最終的に相手に逆転を許し、地力に勝るV1の強豪相手にあと一歩のところで敗れた。

この日最後の試合となったこのカードを戦った両チームには、会場から惜しみない拍手が送られた。

アウトサイドヒッターの#7 越川優はベテランらしいプレーでチームを支えた 【VOREAS,INC.】

ミドルブロッカーの#2 柏田樹(中央) はブロック/クイック双方で存在感を見せた 【VOREAS,INC.】

V2トップレベルのスタッツを持つ台湾代表の#14チャン・ユー・シェンは、サービスエースやブロックを弾き飛ばすスパイクを連発した 【VOREAS,INC.】

年明け1/8・1/9のV2リーグは、ヴォレアス北海道・富士通カワサキレッドスピリッツ・ヴィアティン三重ら、全勝3チームの三つ巴の戦いが三重県で繰り広げられる。ヴォレアス北海道は悲願のV1昇格のために、気の抜けない戦いが続く。

ヴォレアス北海道は現在リーグ全勝中。昇格に向けてひた走る 【VOREAS,INC.】

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著者プロフィール

日本初のプロバレーボールチームとして2016年10月に誕生。2021-22シーズンは27勝1敗という圧倒的な成績で2部初優勝を飾るも、入替戦ではV1・VC長野にわずかな差で敗れ昇格は叶いませんでした。迎える2022-23シーズンは悲願の昇格に向け戦っています。プロチームであるヴォレアス北海道には、個性的な選手が多く所属。ヘッドコーチは世界各国で実績を積んだエド・クライン(クロアチア出身)が初年度から率いています。チームスローガンは「Children of the Revolution(革命の子ら)」。この言葉に、未来のバレーボール界の革命児でありたいという意志と姿勢をこめてトップチームを目指し勇敢に立ち向かっています。

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