ホームでアバディーンを下し貴重な勝ち点3を獲得|セルティックFC

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【©CelticFC】

古橋は後半アディショナルタイムまで出場し、無得点も守備でチームに貢献

 スコティッシュ・プレミアシップ第14節。セルティックはホームでアバディーンを迎えての一戦となった。試合前にはクラブレジェンドであるバーティー・オールド追悼のセレモニーと1分間の拍手が行われた。

 前半はホームのセルティックが、好調のジョタを中心に左サイドから崩す攻撃を仕掛けて相手を翻弄した。攻め続けること19分、セルティックはその攻撃に見合ったゴールを奪う。ターンブルがディフェンスをかわしてマクレガーにパスを送ると、マクレガーはボックス内のジョタにボールを入れて、それを受けたジョタが近距離から見事にゴールを決めた。

 しかし31分に、セルティックは予想外の形で同点ゴールを奪われてしまう。アバダがボックス内でアバディーンのデイビッド・ベイツを倒したと判定され、PKが与えられたのだ。これをルイス・ファーガソンが決めて1-1となった。

 その後セルティックは2点目を狙って攻め続けたが得点を奪うことはできず前半はそのままタイスコアで折り返す。

ゴールを決めて喜ぶセルティックのジョタ 【©CelticFC】

 後半に入ると、セルティックはリードを奪おうと積極的にマクレガーやユラノヴィッチがシュートを放つもなかなかゴールラインを割ることはできない。

 それでも60分にマッカーシーのボールをエリア内で受けたアバダが放ったシュートは相手キーパーに一度セーブされたが、そのクリアボールをマクレガーがネットに蹴り込んでセルティックが2-1とリードした。

ゴールを決めたセルティックのマクレガー 【©CelticFC】

 その後ジョタがあわや3点目となるような惜しいシュートを放つがこれは決まらず。しかし、セルティックは粘り強く戦いそのままゲームセット。ホームで価値ある勝ち点3を獲得した。古橋は得点こそならなかったが、前線から相手D Fにプレッシャーをかけるなど守備面で大きく貢献した。

ゴール
1-0 セルティック:ジョタ(19分)
1-1 アバディーン:ファーガソン(31分)
2-1 セルティック:マクレガー(60分)
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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