「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021 ファイナル大阪大会」最終日 女子は長谷川/坂口組、男子は長谷川/土屋組が激戦を制す
【(C)JVA Beach Volleyball】
毛馬桜之宮公園内大阪ふれあいの水辺で開催されたファイナル 大阪大会 【(C)JVA Beach Volleyball】
・女子は長谷川/坂口組がシーズン3度目の優勝
女子決勝に進出したのは、長谷川暁子(NTTコムウェア)/坂口由里香(大樹グループ)と、橋本涼加(トヨタ自動車)/村上礼華(ダイキアクシス)の2組。第6戦 松山大会決勝と同じカードだ。第2戦 平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯と第6戦 松山大会に続く3度目の優勝を狙う長谷川/坂口組に対し、第4戦 名古屋大会を制しながら、その後は長谷川/坂口組に連敗中の橋本/村上組の因縁の対決。
第1セットは、組織的な守備から長谷川のショット、坂口のスパイクなどで得点を重ねてスタートダッシュに成功した長谷川/坂口組が、終始リードを守って21-15で先取。続く第2セットも、随所に完成度の高いプレーを見せる長谷川/坂口組の勢いは止まらず、21-16でセット連取。宣言どおり、シーズン3度目の優勝をつかんだ。
完成度の高いプレーをみせた長谷川 【(C)JVA Beach Volleyball】
シーズン3度目の優勝をつかんだ長谷川/坂口組 【(C)JVA Beach Volleyball】
リベンジを誓った橋本/村上組 【(C)JVA Beach Volleyball】
・男子は長谷川/土屋組がファイナルの大舞台でシーズン初優勝
男子決勝は、準決勝で今シーズン4勝の石島/白鳥組に勝利した高橋巧(ANAあきんど) /マルキナシム(トヨタ自動車)組と、ファイナルの大舞台で今季初優勝を狙う長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)/土屋宝士(恵比寿丸)組の対戦。
第1セット、先にリズムをつかんだは長谷川/土屋組だった。長谷川がブロックとサーブを決めると、土屋も相手の穴を突いたショットを決め10-7とリード。高橋/マルキ組も高橋がレシーブからのショット、マルキがブロックで得点を奪い15-15と追いつくが、終盤に土屋がショットを連続で決め、21-19で長谷川/土屋組が先取。
巧さをみせた土屋 【(C)JVA Beach Volleyball】
シーズン初優勝を手にした長谷川/土屋組 【(C)JVA Beach Volleyball】
決勝で惜しくも敗れた高橋は、「今シーズンはマルキ選手とペアを組んで、ここまで戦うことができてよかったと思う。今日の結果はとても悔しいが、力をつけて来年戻ってきたい」と語った。
惜しくも敗れた高橋/マルキ組 【(C)JVA Beach Volleyball】
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