「熊本県フットボールセンター(仮称)」寄付募集 ロアッソ熊本ホームゲームでチラシ配布

チーム・協会

【©Kumamoto Football Association】

2022年夏(8月予定)の開設を目指し建設が進む「熊本県フットボールセンター(仮称)」(熊本県嘉島町)。同施設は、熊本県サッカーの新たな強化・育成の拠点となるだけでなく、保育施設やカフェを併設するなど、複合施設として地域の交流の場としても期待されています。建設にあたっては、費用の一部、約9,000万円を県内外のサッカーファミリーや一般の個人・企業・団体からの寄付やファンドによって賄うことになっています。
 (一社)熊本県サッカー協会では、センターの建設とそれに伴う寄付募集を、広く県民に知ってもらうために、地元プロサッカーチームでJ3のロアッソ熊本のホームゲームでのチラシ配布を行いました。9月5日にえがお健康スタジアムで行われた対FC今治戦の試合開始前に実施した配布には、協会スタッフなど8人が参加。入場ゲートを通り、スタジアムへの向かうロアッソサポーター一人一人に声を掛け、センター建設への寄付を呼び掛けました。

配布に参加した(株)グローカル・クラウドファンディングの木場正治さん 【©Kumamoto Football Association】

用意した約1,000枚のチラシは2時間ほどでなくなり、県サッカー界の新たな拠点となる同センターへの関心の高さを伺わせました。この日配布に参加した一人で、寄付の受付窓口ともなっている(株)グローカル・クラウドファンディングの木場正治さんは、「熊本県フットボールセンター(仮称)を通じて地域でスポーツが盛り上がることは、その地域全体の活性化にもつながると思います」と今回の事業を評価。さらに、「今回のセンター建設は、嘉島町との官民連携事業であるのに加え、こうした形で一般にも寄付を募ることで、行政、民間団体・事業者、地域住民が一体となり、活性化がさらに加速するのでは」と、これまでにないやり方での施設建設・運営に期待を寄せています。
チラシの配布は今後も行う予定で、今回同様、ロアッソ熊本のホームゲームで配布します。熊本県サッカー協会では、今後もより多くに方にセンター建設とその意義を知ってもらい、寄付という形を通じてセンターを「ともにつくりあげる」活動に参加してほしいと考えています。

入場ゲートに向かうサポーターにチラシを配布する協会スタッフ 【©Kumamoto Football Association】

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著者プロフィール

熊本県のサッカー界を統括し、代表する団体としてサッカー競技の普及及び振興をはかり、熊本県民の豊かなスポーツ文化の振興、青少年の健全育成並びに県民の心身の健全な発達に寄与することを目的に活動しています。 熊本のサッカー情報を文章や画像、動画と様々な形で発信していきます。

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