マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021 第6戦 松山大会 男子・石島/白鳥組と女子・長谷川/坂口(由)組が優勝
【(C)JVA Beach Volleyball】
女子は長谷川/坂口(由)組が今シーズン2つ目のタイトル
第1セット、終盤までお互いに点を取り合うシーソーゲームの展開が続く中、24-23で先にマッチポイントを握ったのは長谷川/坂口組だった。しかし、地元松山東雲女子大出身の村上がここで粘りを見せる。組織的なディフェンスから3連続得点を決め、橋本/村上組が逆転でセットを先取した。
しかし、第2セットは「1セット目を取られても冷静にプレーできた」(坂口)という長谷川/坂口組が序盤から得点を重ねリードを広げると、中盤には長谷川の3連続サービスエースなどで突き放してセットを奪い返す。
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試合後、長谷川は「優勝できたことはとても嬉しいが、2週間後にはファイナルがある。そこに向けて詰めていきたい」と語り、ファイナル大阪大会への意欲をうかがわせた。
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男子は石島/白鳥組が第4戦名古屋大会ぶりの優勝
第1セット、序盤は土屋の技が冴え、ショットやブロックアウトで得点を重ねた長谷川/土屋組が2-6とリード。しかし、地力に勝る石島/白鳥組は、14-16と2点ビハインドの場面から石島の2本連続ブロックポイントを含む8連続得点で一気にマッチポイントを奪い、セットを先取。
第2セットは中盤までお互いに得点を取り合う展開。終盤、石島/白鳥組は白鳥のショットなどで連続得点を奪い19-17とリードするが、ここで長谷川/土屋組が粘りを見せる。長谷川のスパイクや、土屋のサービスエースなどで追いついた長谷川/土屋組が、24-22の逆転でセットを奪い返した。
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石島は試合後、「2セット目の後半にサーブレシーブで崩されてしまったことが今後の課題。けれども試合を勝ち切れたことはよかった」と語り、白鳥は「(長谷川/土屋組とは)第2戦平塚大会以来の対戦となったが、前回よりチームが完成されていた」と振り返った。
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