片岡奨人の勝ち越し犠飛で北海道日本ハムが勝利。生田目翼は5回3失点【9/26 ファーム試合結果】

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 9月26日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第16回戦は、5対3で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハムの先発・生田目翼投手は初回、4番・横尾俊建選手の適時打で先制を許すと、自らの暴投の間に1点を献上。続く2回裏には、安打などで走者を背負うとゴロの間に1点を失うなど、不安定な立ち上がりとなるが、以降は安定した投球を続け、5回100球6安打3失点でマウンドを降りた。

 打線は、先制された直後の2回表、6番・片岡奨人選手の適時打で1点を返すと、続く3回表には、5番・大田泰示選手にも適時打が生まれ、1点を奪取。さらに5回表には、難波侑平選手と万波中正選手の連打などで無死満塁とすると、4番・清宮幸太郎選手の適時打で試合を振り出しに戻す。なおも1死満塁の好機で、6番・片岡選手が手堅く犠飛を放ち、この回一気に勝ち越しに成功する。続く6回表には暴投の間に1点を追加し、スコアを5対3とする。

 2点リードで迎えた6回裏からの2イニングを、2番手・福田俊投手が無失点でつなぐと、8回裏は鈴木遼太郎投手が3者凡退に打ち取る好投を披露。最終9回裏は谷川昌希投手が危なげない投球で締めて試合終了。北海道日本ハムが5対3で勝利した。

 勝利した北海道日本ハムは、先発・生田目投手が5回100球6安打3失点の内容。後を受けた救援陣が好投でつなぎ、勝利を呼び込んだ。打線も、難波選手、万波選手、清宮選手がそれぞれマルチ安打を記録するなど、つながりを見せた。一方、敗れた東北楽天は先発・高田孝一投手が4.0回9安打4失点(自責点3)の内容。打線も序盤の3得点のみに終わるなど、精彩を欠いた。

  123456789 計
日 011021000 5
楽 210000000 3

日 ○生田目翼-福田俊--鈴木遼太郎-S谷川昌希
楽 ●高田孝一-内間拓馬-菅原秀-辛島航-渡邊佑樹-藤平尚真

文・後藤万結子
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