マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021 第5戦 都城大会 第22回ビーチバレー霧島酒造オープン 男女ベスト4が決定!
【(C)JVA Beach Volleyball】
女子は坂本/沢目組が実力発揮の3連勝でベスト4進出
準決勝進出を決めた4組の中で、勢いが感じられたのは坂本/沢目組。その実力を認められながら、第2戦平塚大会 ガラナ・アンタルチカ杯、第4戦 名古屋大会で1回戦敗退を喫した坂本/沢目組は、予選プール戦の1試合目で、名古屋大会で敗れた長谷川/坂口組と対戦し2-0(21-18,21-16)で勝利。さらにプール戦でも2勝して準々決勝へ駒を進めた坂本/沢目組は、山田紗也香(産業能率大)/西堀健実(トヨタ自動車)組を相手に2-0(21-14,21-15)のストレートで勝ちを決め、ベスト4の切符を勝ち取った。
テクニックのあるプレーを見せる坂本 【(C)JVA Beach Volleyball】
パワーと高さが持ち味の沢目 【(C)JVA Beach Volleyball】
男子は高橋/マルキ組が王者を破ってベスト4をもぎ取る
特筆すべきは、第4戦 名古屋大会で決勝に進出した高橋/マルキ組が、ここまで無敗だった王者・石島/白鳥組を2-1(18-21,21-18,15-13)で破ったこと。予選プール戦ではあまり調子がよくなかった高橋/マルキ組だが、石島/白鳥組との準々決勝ではサーブからのミスも減り、ブレイクの場面で連続得点を奪取。「白鳥さんのサーブで自分が狙われていたけれど、うまく流れをつかむことができてよかった」とマルキが語るように、ネット際で高さを見せつけるマルキのプレーが要所で決まった。
急成長中のマルキについ、パートナーの高橋は、「要所をブロックで止めてくれるし、立ち位置なども自分で修正できるようになっている。ほんとうに頼もしい」と絶賛。
また、黒川(寛)はマイナビジャパンツアー初のベスト4進出。東京2020オリンピック以降、名古屋大会で準優勝したマルキがけん引する形で、若手の活躍が目立ち始めたようだ。
高さとパワーを兼ね備えたプレーをみせるマルキナシム 【(C)JVA Beach Volleyball】
ディフェンスでチームを支える高橋巧 【(C)JVA Beach Volleyball】
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