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マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021 第5戦都城大会第22回ビーチバレー霧島酒造オープンが開幕！

日本バレーボール協会 2021年9月18日 20:00

チーム・協会

【(C)JVA Beach Volleyball】

「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021 第5戦都城大会第22回ビーチバレー霧島酒造オープン」第1日目が9月18日（土）、宮崎県都城市「焼酎の里霧島ファクトリーガーデン」ビーチバレーボール特設コートにて2年ぶりに幕を開けた。

今大会の競技形式は、男女各12チームが出場。3チームずつ4つのプールに分かれて総当りのリーグ戦を行う。各プール上位2チーム、計8チームが準々決勝に進出する。そこからはシングルトーナメント戦となる。

復帰戦を勝利で飾った村上めぐみ

第1日目は男女プール戦16試合が行われた。女子は東京2020オリンピック出場後、初の公式戦出場となった村上めぐみ（オーイング）がオト恵美里（産業能率大）と参戦し、藪見真歩（キヌ･コーポレーション）/新井晴夏（タイムカプセル）組と対戦。2-0（23-21,21-15）で勝利した。

東京2020オリンピック出場後、初の公式戦出場となった村上めぐみ【(C)JVA Beach Volleyball】

「初戦だったし緊張して、身体のキレは50点くらいだった」という村上だが、大学生パートナーをけん引し、危なげなく勝利を得た。マイナビジャパンツアー初勝利をあげたオトは、「心が焦ってバタバタしてしまった部分もあったけれど、後ろにシン（村上）さんがいて振り向いたら拾ってくれるので、やるべきことに集中できた。次の試合ではトスの精度を修正していきたい」と次戦へ視線を向けた。

明日も注目のオト恵美里/村上めぐみ組【(C)JVA Beach Volleyball】

「アクティオ・ワイルドカード」で出場し勝利を収めた松本恋/松本穏組

若手選手の育成をバックアップするために生まれた「アクティオ・ワイルドカード」で出場した松本恋/松本穏（ともにMt.dogs）組は、第10シードの酒井春海（甲斐組）/本村嘉菜（アイビークリーン/SANDBLOCK/KLB）組に2-0（21-14,21-7）で勝利した。

落ち着いたプレーをみせた姉の松本恋【(C)JVA Beach Volleyball】

第4戦名古屋大会に続いてはハツラツなプレーを見せた松本姉妹。妹の穏は「アクティオ・ワイルドカードで出場できたことは、本当に感謝しています。自分たちはいつも周りの声を気にして結果を出せないことがある。今回もチャンスをいただいたので、勝たないといけないというプレッシャーがあるなか、初日でそれを乗り切ったのはよかった」と笑顔をのぞかせた。

得点し笑顔を見せる妹の松本穏【(C)JVA Beach Volleyball】